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寺尾聰『仰げば尊し』映画化か、藤原竜也ドラマにパクリ疑惑、向井理ドラマが「さむい」……初回視聴率ランキング

 今月スタートした連ドラの初回ラッシュも、ひと段落。第1話の視聴率をランキング形式で振り返ります。

トップは北川景子主演『家売るオンナ』

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 初回の平均視聴率のトップ10は以下の通り(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。

1位『家売るオンナ』(日本テレビ)12.4%
2位『女たちの特捜最前線』(テレビ朝日)11.6%
3位『仰げば尊し』(TBS)11.4%
4位『刑事7人』(テレビ朝日)10.8%
5位『そして、誰もいなくなった』(日本テレビ)10.7%
6位『営業部長 吉良奈津子』(フジテレビ)10.2%
7位『好きな人がいること』(フジテレビ)10.1%
8位『はじめまして、愛しています。』(テレビ朝日)10.0%
9位『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』(フジテレビ)9.6%
10位『時をかける少女』(日本テレビ)9.4%

 トップの『家売るオンナ』は、北川景子の結婚後初となる主演作。北川は、瞳孔開きっぱなしで、ロボットのような口調で家を売りまくる主人公・三軒家万智を演じていますが、開始早々、「『家政婦のミタ』の松嶋菜々子みたい」「『ハケンの品格』の篠原涼子みたい」「『ドクターX』の米倉涼子みたい」などと、既視感を訴える視聴者が続出。総じて「二番煎じ」という評価のようです。

 しかしながら、回を追うごとに役が板に付いてきた印象の北川。さらに、仲村トオル、イモトアヤコ、工藤阿須加、梶原善といった脇役陣のキャスティングが心地いい雰囲気を醸し出しています。ですが、第2話は平均視聴率10.1%まで落ちており、トップを独走するのは難しいかもしれません。

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