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これも『逃げ恥』効果!? “恋ダンス”新垣結衣の「十六茶」会見でマスコミ大パニック!

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“恋ダンス”が社会現象となり、最終回の平均視聴率が20.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)となった『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)で“時の人”となった人気女優・新垣結衣にマスコミが殺到した。

 2月6日の六本木。新垣が9年連続でCM出演するアサヒ飲料のブレンド茶「十六茶」の発表会には、100人以上の報道陣が押し寄せ、40人以上のスチールカメラマンが押し合いへし合い、あわや乱闘騒ぎとなる場面もあった。

 限られた撮影スペースを取り合い、カメラマンはフロアにベタ座りして自身の場所を確保しているが、ひな壇になっているわけではないので、後列のカメラマンは“万歳”ポーズで撮るしかなく、そうすると背後のカメラマンが「おい、邪魔だ!」と怒鳴ることに。

 横にずれようとしたカメラマンには「体重かけるなバカ」と押し返す者がいて、ヒジのド突き合い。こうした中で、業を煮やしたスポーツ紙のベテランカメラマンが自前の脚立の上に立って撮影したが、真後ろにいたカメラマンが、これまた抗議。一部では、まるでラグビーのスクラム状態になっていた。真冬なのに、会場だけは明らかに高温。このシリーズの発表に欠かさず来ている記者も「(集まった報道陣は)過去最大の人数では。まさに『逃恥』効果」と話していた。

 フォトセッションでは、新垣の目線の奪い合い。「こっちこっち! 新垣さーん!」の声が重なり、まるで大声コンテストの様相だ。少しでも新垣の気を引こうと「いつも見ていますよ!」と、ファンのごとく叫ぶ年輩カメラマンもいた。当の新垣は、そんな報道陣の殺気立った空気を気にもせず、さわやかなオールホワイトの装いでにこやかに振る舞っていたのだが、イベントが終了して退場しようとすると、これまたカメラマンが「もう少し撮らせて!」「まだ時間あるでしょう」と引き止める始末だった。

 実のところ、これでも報道陣はふるいにかけられていた。場外では「入場できなかった」と肩を落とす雑誌カメラマンの姿もあった。

「イベントの紹介記事しか許されていないので、それ以外の目的と判断された記者やカメラマンは入れてもらえなかったんですよ」(同)

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