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嵐・櫻井翔の“半同棲報道”で、駒澤大学が大困惑!? 2年前の「ガセネタ記事」の影響続く

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「櫻井翔さんの母親が教授をしているというガセネタが週刊誌に出た後、勘違いしたファンの訪問が後を絶たないんです。今年も櫻井さんの誕生日だという1月25日や、バレンタインデーの2月14日に、プレゼントを持ってきたファンがいたんです。それでも当初より減った感じだったのですが、また増えたんですよ。例の結婚報道で……」

 駒澤大学の関係者によると、アイドルグループ・嵐のメンバーである櫻井とテレビ朝日・小川彩佳アナウンサーの交際がスクープされた際、「結婚のお祝い」と都内キャンパスにやってきたファンが複数いたというのだ。

 2月下旬、「週刊ポスト」(小学館)が2人の交際を報じたところ、電撃結婚が近いと見る向きも急増。一部メディアでも「結婚」の2文字を見出しにしていた。そのせいか、気の早いファンがこれまた勘違いして、大学に押し寄せたようなのだ。

 櫻井の母親についてのガセネタ報道は15年春、写真誌「フライデー」(講談社)が「『嵐』櫻井くん一家は本当にスゴイ!」として家族構成を報じた際、母親が駒澤大学教授であると伝えたもので、後日、櫻井家とはまったく関係のない第三者であるとする訂正文が掲載された。

 しかし、それを知らずに続報したのが「週刊女性」(主婦と生活社)で、「櫻井翔のパパは5000人以上の部下を持つ官僚のトップ」という記事で、「母・陽子さんはお茶の水女子大学出身で、現在は駒澤大学文学部の教授」と言及。同誌の記者は当時、出演したネット番組でも、断言していた。

「陽子さん」とは、櫻井と血縁関係がない同大の教授のことであったが、2つの週刊誌の報道の影響力は大きく、一部ネットニュースもまたこの誤報を転記して拡散。おかげで、その余波がいまだに続いているのである。

「大学にやってきたファンの中には、『櫻井君を結婚させないで』というお願いをしに来た人もいて、『こちらに親族はいませんよ』と言っても信じてくれなかった」と前出関係者。大学教授が櫻井と無関係であったことは、熱心なファンの間では知られていることだが、ジャニーズファン全部が情報通というわけでもない。

「このシーズンは、卒業に際して学校に花束を持ってくる方もいますから、それかなと思ったら『櫻井さんのお母様へ』という女性ファンだったんです」(同)

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