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ジャニーズの圧力で「完全タブー化」が進む工藤静香 週刊誌もスポーツ紙も基本スルーか?

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 稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾の3人が今年9月にジャニーズ事務所を退所することが発表された一方で、中居正広は残留を決意、木村拓哉も追突事故を起こしてしまうなど、解散から半年たってもなお、メディアに注目され続ける元SMAPのメンバーたち。しかし、この喧騒の中、ある1人の重要人物が“タブー”にされつつあるという。週刊誌記者が明かす。

「木村拓哉の妻である工藤静香です。ジャニーズ関係者は、メンバーよりも彼女のほうに気を使っているみたいですよ」

 SMAPの解散劇は、メリー喜多川副社長とその娘である藤島ジュリー景子副社長の主流派についた木村と、SMAP育ての親である飯島三智元マネジャーの側についた4人との対立が根底にあることは周知の通り。そして、木村が主流派についた裏には、工藤の存在があったといわれている。

「もしもジャニーズを退社したら芸能界から干される可能性が高いからと、静香が独立を拒んだといわれています。それに、もともと静香はメリーさんにかわいがられていたので、飯島さんと心中するという選択肢はありえなかった。木村としても、本当だったら飯島さんについていきたかったと思いますよ。でも、子どももいるから、静香の要望に応えるしかなかったんです」(同)

 そんな静香に対して、一部のスポーツ紙や週刊誌は腫れ物を触るように扱っているという。

「メリーさんとしては、もともと飯島派だった木村よりも、静香のほうがかわいい。つまり静香は、ジャニーズの傘の下にいるということです。最近では静香に関する記事は、ポジティブな内容であっても、ジャニーズサイドから一言入ってくることも多い。各編集部も、たとえば見出しをものすごくマイルドに変えたり、ネットで拡散させないようにしたりなど、いろいろ苦労しているみたいです」(同)

 木村・工藤夫妻の子どもたちに関する報道では、こんな出来事もあった。

「夫妻の長女はこの4月に名門高校に進学したんですが、『女性自身』(光文社)が長女の実名を出して報じたんです。さらに電車の中吊り広告にも、大きくその実名を出していました。木村と静香は有名人ですが、長女は一般人なので、プライバシーの侵害に当たるとジャニーズサイドは大激怒。編集部は相当絞られたようです」(同)

 そもそも「女性自身」は、ジャニーズとズブズブの関係にある週刊誌だ。SMAPの解散報道においても、基本的にはジャニーズ・木村側に立った内容がほとんどだった。

「これまでのジャニーズと『女性自身』の関係であれば、ある程度なあなあで済まされてもおかしくなかったのに、この時はちょっと大ごとになったとのこと。SMAP解散騒動以降、ジャニーズや木村、静香に対する風当たりが強くなって、ジャニーズはかなりナーバスになっているのかもしれないですね。メディアとしてもゴタゴタは面倒ですから、ジャニーズの逆鱗に触れないためにも、今後静香のネタはスルーしていくことになると思います」

 お金を生み出す売れっ子タレントを多く抱えているジャニーズ事務所とは、できるだけ仲良くしておきたいと考えるマスコミにとって、アンタッチャブルな存在となった工藤。よっぽどのスキャンダルがない限り、名前を目にする機会も減っていくのだろうか……。

最終更新:2017/07/01 08:00
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