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ムロツヨシが冷酷な役を熱演も、ホクロ毛がすべてを台無しに!『ハロー張りネズミ』第6話

ムロツヨシが冷酷な役を熱演も、ホクロ毛がすべてを台無しに!『ハロー張りネズミ』第6話の画像1TBS系『ハロー張りネズミ』番組公式サイトより

 俳優・瑛太が人情味あふれる探偵役を演じているドラマ『ハロー張りネズミ』(TBS系)の第6話が18日に放送され、平均視聴率6.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録しました。

 今回は、主人公・七瀬五郎(瑛太)の元に「この手紙が届いたらすぐに私を訪ねてほしい。でも私は死んでいるはずです。部屋の写真立ての裏に犯人の名前を書いておきます」と書かれた手紙が届いたところから始まります。

 五郎は早速、手紙の差出人である浅田玲奈(玄理)の家へ。すると、服毒自殺した玲奈の姿を発見。すぐに警察へ通報するのですが、現場には玲奈以外の指紋はなく、誰かと争ったような形跡もない。事件性はないと判断されます。

 しかし、五郎には腑に落ちない点があります。警察の検視の結果によれば、玲奈が自殺したのは、2~3週間前。つまり、何らかのトリックを使ってない限り、依頼の手紙は死者が書いたもの、ということになってしまうのです。

 事件性を感じ取った五郎は、写真立ての裏に貼ってあるメモ紙に書かれていた、県議会議員候補・伊佐川良二(ムロツヨシ)が住む群馬へと向かいます。

 その一方、五郎の同僚・木暮久作(森田剛)は配達員に聞き込みをして、玲奈が手紙を投函したポストの鍵は、一時的に紛失していたこと、ポスト内の天井部分に2枚のガムテープが貼られていたこと、ポストの中が「実家みたいなニオイがした」という証言を得ます。

 木暮からの報せを受けた五郎は玲奈の実家を訪れ、玲奈と伊佐川が高校の同級生だったこと、玲奈の日記に伊佐川への愛が書き綴られていることを発見。また、衣装ダンスを開けた際、防虫剤のニオイを嗅いだことで手紙の謎を解き明かします。玲奈はポストの天井にナフタリンをガムテープで張り、そこに手紙を挟んだ。つまり、空気中で昇華して小さくなるというナフタリンの特性を活かしたのです。

 玲奈の死因は自殺ではなく他殺。そう確信した五郎は伊佐川の元を訪れます。そして、金を得るために高級クラブや風俗店で玲奈を働かせ続けた挙句、家柄も容姿も文句なしのお嬢様と婚約できたことで玲奈の存在が邪魔になり、自殺に見せかけて殺害したのではないかと指摘します。それに対して伊佐川は、玲奈と恋人関係にあり殺意があったことも認めつつ、殺害は否定。家を訪れるとすでに自殺した後だったということを頑なに主張するのです。

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