日刊サイゾー トップ > エンタメ  > SHIHOにアンチが増殖中?

“娘便乗商法”に黄色信号……韓国で絶大な人気を誇るSHIHOに、アンチが増殖中?

 韓国で絶大な人気を誇るモデルのSHIHOだが、その地位が揺らぎ始めたようだ。

 SHIHOといえば、格闘家・秋山成勲との間に愛娘・サランちゃん(5)がいるが、このサランちゃんが2014年、韓国の子育てバラエティ番組『スターパパ奮闘記!スーパーマンが帰ってきた』に出演したのをきっかけに人気爆発。CMオファーが殺到し、一躍子役とスタートに。

 さらに、サランちゃん効果で、もともと韓国で芸能活動をしていた秋山に加え、SHIHO自身もブレークを果たし、「便乗商法」と揶揄する声も一部であったものの、「良妻賢母」として人気を集めるようになった。

 そんな韓国で一番有名な日本人一家である秋山ファミリーの日常を追った子育て番組『チュブリー家が来た』が8月26日より始まり、話題を集めている。初回は一家のモンゴル滞在記が放送されたが、現地の子どもたちと一緒に遊びたくないと駄々をこねるサランちゃんを叱ることなく、理由を聞き出して優しく抱きしめるSHIHOの姿は視聴者の共感を呼び、「私が幼いときに、ママがこうしてくれたら……」「旦那から『お前も見習えばいい』と言われた(笑)」などと、絶賛の声が上がった。また、別の放送回では、縄跳びがうまくできなくて泣きだすサランちゃんに対し、慰めるのではなく厳しい一言をかけるという、これまでとは異なる一面を見せ、視聴者を驚かせた。

 しかし、『チュブリー家が来た』には、高評価ばかり集まったわけではない。中には、「サランちゃんはちょっと泣きすぎだよ」「サランちゃんファミリーは確かに人気があるけど、わざわざ放送する意味がわからない」「芸能人の子育て番組なんて意味ないものを、いつまで続けるつもりなんだ?」「サランちゃんを大事に育てたいなら、テレビで見世物にしないほうがいいんじゃないのか?」「日本で人気ないからって韓国に来るな」などと、ネガティブな意見も噴出。韓国では芸能人親子の日常にフォーカスした番組が多いためか、サランちゃんをダシにして視聴率を稼ごうとする番組の姿勢に嫌悪感を示す視聴者も少なくないようだ。

 思わぬところで、アンチを生んでしまったSHIHOだが、その人気がいまだ絶大なのは間違いない。韓国版「2ちゃんねる」といわれる「イルベ」内にはSHIHOを称賛するスレットが多々あり、中には「スシニョ(寿司女=日本人女性の蔑称)の中でもSHIHOは別格」という書き込みまであるほどだ。

 サランちゃんのブレークをきっかけにチャンスをつかんだSHIHOだが、この人気をどこまで維持できるか? 日本以上に芸能人に厳しい韓国では、ちょっとしたミスが命取りになるだけに、今後もうかうかしていられなさそうだ。
(文=S-KOREA)

●参考記事
・日本に“逆輸入”される可能性あり!? 韓国芸能界で活躍中の日本人たち
http://s-korea.jp/archives/10333?zo

・韓国では家族ぐるみで愛されている秋山成勲の本当の評判
http://s-korea.jp/archives/7089?zo

最終更新:2017/09/15 11:38
ページ上部へ戻る

配給映画

トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • twitter
  • feed
特集

【4月開始の春ドラマ】放送日、視聴率・裏事情・忖度なしレビュー!

月9、日曜劇場、木曜劇場…スタート日一覧、最新情報公開中!
写真
インタビュー

『マツコの知らない世界』出演裏話

1月23日放送の『マツコの知らない世界』(T...…
写真
人気連載

山崎製パンで特大スキャンダル

今週の注目記事・1「『売上1兆円超』『山崎製パ...…
写真
イチオシ記事

バナナマン・設楽が語った「売れ方」の話

 ウエストランド・井口浩之ととろサーモン・久保田かずのぶというお笑い界きっての毒舌芸人2人によるトーク番組『耳の穴かっぽじって聞け!』(テレビ朝日...…
写真