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高橋真麻の「バカなの?」発言が引き金に……相撲協会がフジテレビに猛抗議で全面戦争に!?

高橋真麻

 日本相撲協会の“逆ギレ”にフジテレビも困惑?

 発端となったのは、4月4日に京都府舞鶴市で開催された大相撲春巡業で、倒れた舞鶴市長の救命にあたった女性に「土俵から下りて」と不適切なアナウンスがあった問題だった。

「日本相撲協会の春日野巡業部長は当初、『トイレに行っていた。アナウンスは聞こえなかった』『その場にいなかったので対応もできなかった』などと説明していたのですが、SNSに投稿された写真から、非常口の電灯がある出入り口で両手をポケットに入れてたたずんでいたことがわかり、本人もそれを認めて赤っ恥をかく形となりました」(スポーツライター)

 この一件をフジのワイドショーは、こぞって大きく取り扱った。

 4月9日放送の『とくダネ!』では、キャスターの小倉智昭は当初と違う説明をしている春日野巡業部長に対して、「もうちょっと上手なウソをつけばいいのに。トイレなんて一番怪しいもん」などと厳しい口調で糾弾。また、4月10日放送の『バイキング』では、フリーアナの高橋真麻が「こんなバレバレのウソつくってどうして? バカなの?」とコメント。ネット上では「真麻よく言った」「スカッとした~」といった声が続出していた。

 しかし、こうした放送内容が相撲協会の怒りを買ったようだ。

「5月の半ばに、相撲協会がフジテレビに対して猛抗議をしたそうです。とりわけ、真麻の『バカなの?』発言を問題視し、フジが放送している『日本大相撲トーナメント』や『大相撲ODAIBA場所』の利権を引き揚げ、本場所の取組映像の貸し出しも行わない構えだといいます。確かに、『バイキング』ではYOUも『私も本当に見ていて、バカかこれ? って思っちゃう』と真麻の発言に同調。MCの坂上忍も『あの真麻ちゃんがバカ呼ばわりって、なかなかないよ?』と、出演者が“バカ”を連呼していましたから、ちょっとやりすぎだったかもしれませんね」(前出・スポーツライター)

 相撲協会は昨年12月にも元横綱・日馬富士の貴ノ岩への暴行問題に関する報道で、事実と異なる内容があるとしてフジに抗議文を送付しているだけに、真麻の発言が引き金となり、積もりに積もった遺恨が爆発したのかもしれない。

最終更新:2023/01/26 18:52
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