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「紅白の取材がしにくい!」と不満爆発! 芸能マスコミを敵に回したNHKに猛バッシング

『NHK紅白歌合戦』の会場となるNHKホール

 あいみょん、DAOKO、King & Prince、Suchmos、純烈、YOSHIKI feat. HYDEの6組が初登場となった今年の『NHK紅白歌合戦』。毎年、初出場歌手のみが登場する記者会見には、16年ぶりの出場となるDA PUMPも出席した。

「初出場歌手が少々地味だったので、『U.S.A.』で注目度も高いDA PUMPを呼んだのでしょうね。米津玄師あたりが出場すれば、DA PUMPが会見に呼ばれることもなかったかもしれませんが」(週刊誌記者)

 今年最大のヒット曲となった「Lemon」を歌う米津玄師は、出場が期待されていたが、落選となった。

「ただ、特別枠での出場や、コラボをしているDAOKOとのパフォーマンスなど、なんらかの形で出てくる可能性はあります。もしかしたら、当日いきなりのサプライズ登場ということもあるかもしれません」(同)

 2014年の紅白では、事前発表は一切なく、生放送にいきなりサザンオールスターズが登場するというサプライズ演出もあった。

「隠し玉があるからなのか、最近は紅白本番の取材がしにくくなりました。基本的に記者はモニターで見ているだけで、それ以外の場所には入れない。マネジャーやスタッフから裏話も聞きたいんですけどね……」(ベテラン芸能記者)

 かつては紅白の取材も、いろいろとユルかったのだという。

「紅白の当日にNHKの食堂なんかに行くと、出場歌手が普通に食事をしていて、ちょっと話しかけていろいろ聞いたりできました。マネジャーに新年のスケジュールを教えてもらうことなんかもありました。でも、今は食堂にも入らせてもらえない。サプライズ演出も多いから、情報が漏れないように必死なんだと思いますが、記者の立場からすると不満しかないですね」(同)

 近年の、このような措置については、サプライズ演出の情報漏えいを防ぐためだけでなく、芸能事務所からの要望もあるのではないかといわれている。

「紅白当日は、芸能記者もたくさんNHKに来ていて、出場歌手としてもいろいろ知られたくない情報が漏れてしまう可能性が高くなるわけです。局内を記者にウロチョロされたら、たまったものではないですからね」(同)

 NHKでは、朝ドラや大河ドラマのクランクアップ時の取材もなくなってきている。

「以前は、クランクアップのときに記者を呼んで取材をさせていたんですが、最近はこっそり撮影を終えていることが多い。できるだけ芸能記者を局内に入れないという方針になっているようです。朝ドラや大河の打ち上げも取材しにくくなっていますし、かつてのおおらかなNHKではなくなっています」(同)

 芸能マスコミに厳しくなっている昨今のNHK。当然といえば当然のことだが、記者からの評判はイマイチのようだ。

最終更新:2018/11/19 06:00
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