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スキャンダルを握り潰せ!芸能プロのマスコミ対策術と必要経費

20071018_tottedashi1.jpg渡辺謙を救ったのも芸プロのマスコミ封じだった
<サイゾー11月号より>

 芸能プロにとっては、タレントは大事な商品。その商品を傷物にしかねない不都合な写真や記事といった「スキャンダル」が表に出るのを防ぐことは、ビジネスを進める上では重要な業務だ。それゆえ、「餃子」を贈ったり、「ゴルフ」接待をしたり、「口止め料」を支払ったりと、さまざまな「経費」がかかるようだ。そんな芸能界独特のケーザイ事情を調べてみた。


 芸能人にとって、イメージダウンの元となり、時には命取りにもなりかねないスキャンダル。芸能プロはできるだけスキャンダルが世に出ないよう努めなければならない。しかし、そのためには金が必要だ。逆に言えば、たいていのスキャンダルは金で封じ込めることができる。では、一つのスキャンダルを世に出ないようにするために、どのくらいの金がかかるのだろうか?

スキャンダルが出る前にしておくべきこと

 まず、スキャンダルが出る前。芸能プロは、普段から、マスコミ各社と良好な関係を築いておくことが大切である。その具体的な方法としては、「ネタの提供」と「接待・プレゼント」である。

 ネタの提供は、スポーツ紙に特に効果的だ。たとえば、ドラマや映画の出演発表、あるいは結婚離婚情報などを、各スポーツ紙に順番に提供していく。これでスポーツ紙はほぼコントロールできる。しかも、金がかからない。

 だが、より結びつきを強固にするには、やはりお金をかけたほうがよい。実際、大手と呼ばれる芸能プロは、マスコミ対策にかなりの資金を投下している。

「お中元・お歳暮は必須。1~2万円のフルーツが多いですね。会社のみならず、担当記者の自宅まで送る場合もある」(某芸能プロ社員)

 普段からも、こまめなプレゼントを欠かさない。編集長やデスククラスの人物が、「ゴルフを始めた」と聞けばゴルフクラブセット(推定7万円)を、「テレビが壊れた」と聞けばテレビ(推定12万円)を、何げない会話からプレゼントのネタを拾い、すぐに贈る。気配りこそ成功の秘訣なのだ。

 気配りといえば、・芸能界のドン・と呼ばれる人物が社長を務める某芸能プロの気の配りようは、群を抜いている。

「とにかく、すごい情報収集力。別会社の人に『日本酒が好き』と一言漏らしたら、どこで聞いたのか、すぐにその芸能プロの関係者から、日本酒専門の飲み屋に招待された」

「自分の誕生日にプレゼントが送られてくるのはもちろん、私の父母の誕生日にも、酒や食べ物などのプレゼントが送られてきます」

「妻が某ジャニーズアイドルのファンだという話をしたら、コンサートチケットを頂きました。非常に入手困難で、ジャニーズ事務所からも、もらえたことがないのに……。本当にドンはすごいです。なんでもできます!」

と、多くの記者が口を揃えて証言する。

 接待については、多くの大手プロが月に一回程度、記者たちを集めて食事会を開く。デスク、編集長クラスになると、やはり月に一回程度、個別に招待する。食事会は焼き肉店など、個別の接待では六本木や銀座のクラブ、高級しゃぶしゃぶ店、新橋や向島の料亭などが使われる。関連会社の経営するクラブに行って、タレントの卵が接待することも少なくない。食事だけなら1人2~3万円程度だが、銀座のクラブに行けば1人10万円以上は使う。余談だが、J事務所のマスコミ担当氏は、女性のいる店はお好みでないらしく、クラブ接待はないそうだ。
(安楽由紀子)

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最終更新:2008/06/26 19:00
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