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話題沸騰のアバズレ雑誌!? 「セレビッチ」の真意に迫る!!

20071226_serebitti.jpg女性向けムック「セレビッチ」/オークラ出版
過激なタイトルがネット上でも話題に

 「小悪魔どころの騒ぎじゃない!」というキャッチフレーズで、12月に発行された、一部で話題の女性誌「セレビッチ」(オークラ出版)。「セレビッチ」とはもともと、「サイゾー」でもおなじみ・辛酸なめ子氏の造語で、「セレブ」+「ビッチ」を組み合わせたもの。それにしても、きらびやかなモデルさんの表紙で、「セレブ」+「ビッチ」って……。ネットでは「ビッチって意味、わかってるのか?」「金で股開く女としか思えない」「自虐ネタ?」などと、大変な話題になっている。


 しかも、過激なのは、タイトルだけではない。たとえば、モデルがほぼ下着の状態で、ベッドの上でポーズを取った写真が並ぶコーナーでは、「PM8:00 有名俳優との夜のデート」「AM0:00 某有名ベンチャー企業社長との密会」「PM2:00 アートディレクターの彼と昼間のデート」「PM9:00 大学生の男の子と彼にはナイショの浮気現場」というシチュエーションが。これ、まんま「ビッチ」じゃないですか!

 この大胆すぎる雑誌を創刊したきっかけは? 同誌編集部を直撃した。

「いや~、ノリですよ、ノリ(笑)。もともとは、おつきあいのある方たちから提案があり、社内の会議で『いいんじゃないの?』となりまして。最初は、小悪魔系みたいなタイトルを考えたんですが、『小悪魔ageha』(インフォレスト)があるから真似したくないし、小悪魔はもういーよ、と」

 そこで、「もっと大人でも子どもでも金持ちでも貧乏でも買える雑誌にしよう」ということから出てきた発想が、「80年代にビッチTシャツとか流行ったじゃん? 外人が見ると、日本の言葉ってヘンで面白いじゃん?」というもの。その後、会議で候補の1つに挙がり、しばらくおいて再び検討した後、「セレビッチ」に決定したのだという。

 ところで、とじこみ付録「セレビッチ通販カタログ」に掲載されているものは、その道のプロの人じゃないと着られないような、派手なドレスとスーツばかり……。もしかして、お水専門雑誌?

「いや、そういうわけじゃないんですけど、たまたま制作部隊がそっちに偏っちゃって(笑)」

 ちなみに、制作部隊はほぼ女性ばかりだとか。「ビッチ」の意味、大丈夫なんですか……。

「ああ、わかってますよ。『セレブだってビッチになりたいときがある、ビッチだってセレブになりたいときがある』がコンセプトです」

 ところで、肝心の売れ行きはというと、あまり芳しくないらしい。「当初は隔月くらいのムックで発行しようと考えていたが、この分だと次号は難しいかもしれない。やるとしても、何かの別冊として出すかも」ということだった。最後に、こんなコメントをいただいた。

「ネットだけで勝手に話題になっちゃっていて、社内的な反響はまったくないし、はっきりいって全然売れてないです(苦笑)。売れてなくて困ってます! 買ってください! 助けて下さいと、書いておいてくださいね(苦笑)」
(田幸和歌子)

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最終更新:2008/06/27 21:58

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