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デアゴスティーニ「分冊百科」大延長に、ファンの悲鳴(後編)

20080215_deago2.jpg地方でテスト先行販売された後、全国
販売された『週刊昭和タイムズ』

前編はこちら

 さらには、こんな読者の声も。

「『週刊鉄道データファイル』は当初100号完結予定だったが、200号に延長され、さらに300号に延長。いつになったら完結するの!?」

 ほとんどのタイトルの公式サイトには「完結号数は変更されることがございます」との注意書きがされているが、計算外の大幅な延長は読者にとってはサイフも痛むし、迷惑な話。しかも、読者からは「サービスセンターに電話しても、延長理由を教えてくれなかった」といった声まで聞こえてくる。ここには、どんな事情があるのか?

「完結の延長は読者からの要望のときもありますし、パーツ付きマガジンの場合は、一度完結させた後、社内からのアイデアなどで、追加することでより機能を充実させるパーツが供給可能な場合に、延長となることもあります。継続して購入するかどうかは、読者が自由に選択できますが、概ね好評を得ております」(前出・マーケティング部)

 そうはいっても、コンプリートを楽しみにしているコレクターなら、泣き寝入りして買い続けるしかないだろう。ここで試しに、現在出ている高額なシリーズのひとつである『週刊ロボザック』(創刊号890円、通常価格1990円 ※22号のみ4990円/85号で完結予定)をすべてコンプリートするといくらかかるか計算してみたところ、ナント総額17万1050円(+別売バインダー1290円×6冊)、月日にして約2年であった。(ヒーッ!)

 今年は日本進出20周年で、新タイトルの創刊ラッシュも控えているデアゴスティーニ。コレクターやマニアのツボを的確に突いた戦略は確かにお見事だが、大枚をはたいている読者の声にも、もう少し耳を傾けるべきではないだろうか?
(小石川光希/「サイゾー」2月号より)

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最終更新:2008/02/15 18:28

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