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「お祭りが終わっただけ」 芸歴13年目のダンディ坂野が自身のブレイクを語る

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 かつて「マツモトキヨシ」のCMをきっかけに一躍スター芸人に上りつめたダンディ坂野。しかしその爆発的な人気も、”一発屋”芸人の例に漏れず数年で下火に。このまま完全に鎮火してしまうのか?……と思いきや、最近、一皮剥けた彼が以前とはまた少し違う「いい味」を出していると業界内で評判だという。実は静かに進化していた芸歴13年目のダンディ坂野に、今考えていることを語ってもらった。

――ブレイクを経験した後、仕事が減った時期は辛かったですか?

ダンディ たしかに週2日しか仕事がなかった時もありましたね。しかもその仕事も「今、何されてるんですか?」っていう、「あの人は今」みたいな取材だったり(笑)。でも、ライブにも出てましたし、地方でCMも数本やらせていただいて。貯金を崩すこともなくやってこれたので、正直そんなに辛いと思った事はないです。

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――キャラを変えようと思った事は?

ダンディ ないですね。よくブレイクした後に下火になると、衣装を脱いでキャラチェンジするとかってありますけど、じゃあ最初のキャラはただの売れるための材料だったの? って思います。そんなの芸人じゃないなって。

――強いポリシーをお持ちなんですね。

ダンディ 例えばこのインタビューの仕事でも、「ダンディさん、言わなくてもあのスーツ着てくるんだろうな」って思われてるわけじゃないですか。だから、僕も言われなくてもこのスーツを持ってくる。当たり前ですけどそれでいいと思うんです。

――デビュー当時からネタにもブレがないですが、違うネタをやってみたいと思った事はないんですか?

ダンディ 頭の中で思う事もあるんですけど、やっぱ出来ないですよね。例えば、お客さんが100人いたら、90人以上が「まだゲッツやってるんだ」って思ってるかもしれないけど、10人くらいは「ダンディさんの『ゲッツ!』見たいよね!」って言ってくれて。そういう人が1人でもいる限りは、やっぱり「ゲッツ!」をどっかに挟まなきゃって思うんです。宿命というか。

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――最近は「ゲッツ!」に続くギャグ「お久しブリーフ」も浸透しつつありますね。

ダンディ 「お久しブリーフ」は、「どうもお久しぶりです」っていう挨拶の代わりに言ってるんです。

――言った後に不思議な動きをされてますが……。

ダンディ あれは相撲の土俵入りの”すり足”です。最初は股の辺りで、ブリーフの形に手を添えるだけだったんですが、たけしさんの「コマネチ」に似てたので、相撲の動作を加えて……。

――なぜ”すり足”のジェスチャーを?

ダンディ やっぱりブリーフって下着なので、あまりいいイメージがないじゃないですか。なのでブリーフから目先を相撲の方に変えたいというのがあって……。

――何かわかったような、わからないような……(笑)。とにかくダンディさんはオリジナリティーを大事にしてるんですね。

ダンディ そうですね。やっぱ自分がやるからには、誰かに似てるっていうのは非常にイヤです。

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――ダンディさんのギャグは、人を不快にさせないスマートな印象があります。

ダンディ やはりシンプルな方がいいですよね。くどくどとわけがわからないよりは。まあ、あまり深く考えてないですけど(笑)。

――ダンディさんは今後どこへ向かっていくのでしょうか?

ダンディ 振り返ると、ブレイクって元々何もなかったところでお祭りが始まったようなものだと思うんです。勝手に花火が上がって、神輿が担がれて、それでお祭りが終わっただけ。自分にマイナスな事は何もない。今の自分って、おそらく一周したんだと思うんですよね。一周した今のポジションでいい味が出せたら、「ゲッツ!」でブレイクした本当の意味が出てくるのかなと思います。
(取材・文=林タモツ)

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最終更新:2018/12/10 19:21

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