映画好きのための映画賞「日プロ大賞」復活イベントに2組4名様をご招待

“日本最強の映画賞”と一部で評価を得たまま、授賞式がいつのまにか滞っていた「日本映画プロフェッショナル大賞（日プロ大賞）」の復活イベントが、邦画の聖地・テアトル新宿で開催されます。日刊サイゾーではイベントの開催を記念して、2組4名様をご招待いたします。詳細は以下より。

　日プロ大賞は、映画ジャーナリスト・大高宏雄が1992年に1人で発足させた映画賞。健闘しながらも諸々の理由で過小評価された作品やスタッフ、出演者らにスポットを当てようと意図された映画ファンのための特別イベントで、主として独立系の作品が対象となっている。

　そんな日プロ大賞18年間の軌跡を記録した『映画賞を1人で作った男　日プロ大賞の18年』（編・著＝大高宏雄／愛育社刊）が11月中旬に出版されることになり、それを記念して日プロ大賞復活イベントの開催が決定した。

　今回のイベントでは、日プロ大賞スタッフらが選出した2009年度の秀作上映を行うとともに、気鋭の監督やプロデューサーが挑んでいる製作の現状、そして日本映画界に対する提言を交えたトークショーを実施。

　独自の視点で映画を作り続けている2人のカリスマ映画人、荒戸源次郎氏と奥山和由氏が過激な日本映画論を繰り広げる！　なし崩し的に活力を失いつつある今の日本映画界にとって布石を投じることができるか!?

　また、10月25日に閉幕した第22回東京国際映画祭の「日本映画・ある視点」部門で作品賞を受賞した松江哲明監督、白石和弥監督ら上映作品の監督舞台挨拶も予定。

　テレビ局主導の興業収入優先型映画に飽きた真の映画好きに贈る、珠玉のイベント。

■「日プロ大賞、見参ー2009年の邦画の玉はこれだ！」
開催日：11月21日（土）
開場：午後9時15分／開演：午後9時半（午後10時20分までトークショー）
映画上映：午後10時半～22日午前6時以降
入場料金：2500円
上映作品：『ガマの油』（監督・役所広司）、『あんにょん由美香』（監督・松江哲明）、『ウルトラミラクルラブストーリー』（監督・横浜聡子）、『Lost Paradise in Tokyo』（監督・白石和弥、一般公開未定作品）
会場：テアトル新宿<http://www.cinemabox.com/schedule/event.cgi?0004&3>
チケット販売、問い合わせ：テアトル新宿（電話03‐3352‐1846）

・トークイベント「日本映画界に爆弾を投げつける」
出席者：荒戸源次郎氏（監督／プロデューサー）、奥山和由氏（監督／プロデューサー）、大高宏雄（映画ジャーナリスト／司会）
総合司会：伊藤さとり（映画パーソナリティ）

■プレゼントの詳細
日刊サイゾーでは、このイベントに2組4名様をご招待いたします。下記の応募フォームよりご応募ください。ご応募の〆切は11月13日（金）23時59分とさせていただきます。なお、当選の発表は商品の発送をもってかえさせていただきます。

★応募はこちらから★（締め切りました）

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