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「日本一モノマネされる女優」真矢みき 人気の裏にある独特の発声法とは!?

32049516.JPG『願えばかなう! 』(小学館)

 「あなたの大好きな~♪ マルちゃん麺づくり~♪」というコミカルなCMから、「あきめないで!」と真正面から語りかける「茶のしずく」CM、ドラマでの演技まで、やたら耳に残る真矢みきの印象的な声色。

 椿鬼奴をはじめ、テレビでモノマネをする人は多く、「自分も1度はマネしたことがある」と言う人も多いのではないだろうか。

 これほど多くモノマネされる女優というのも、桃井かおり以来ではないかと思うほど。単に宝塚出身の女優ということなら、黒木瞳や天海祐希など、たくさんいるのに、なぜ真矢みきのしゃべりばかりマネしたくなってしまうのか。

 真矢みきの独特の発声法などについて、『裏声のエロス』(集英社新書)著者で、音痴矯正を手がけるBCA教育研究所主宰者の高牧康さんに聞いた。

「宝塚歌劇団時代、黒木瞳さんは娘役ですが、天海祐希や真矢みきさんは男役でした。身長が高いと声帯が長いということもあり、声は男役に向いています。男役は地声を中心とした声で歌ったり、演技できるように訓練され、普段のしゃべり方もそうできるように教育されます。つまり、宝塚は、衣装を着ていなくても、話し声と見た目で男役、娘役かが分かるようになっているんですよ」

 つまり、「男役しゃべり」だからマネしたくなるということ? 同じ男役出身でも、天海祐希のモノマネをする人はあまりいないけど、違いは……?

「天海祐希さんは、男役を感じさせることのない口調や音声で、女優として演じておられるのに対し、真矢みきさんは、見た目は『女優』、しかし口調や音声は、地声中心で鍛えた男役の声、そのままなのです」

 これは、そうしたしゃべりを強調していることから、「あえてそうしている」という分析だ。

「『見た目は女優、聞くと男役』、このミスマッチが真似をしやすい、したくなる、分かりやすい理由です。さらに、地声のほうが裏声より『倍音』という特別な周波数が出やすいために、個性が出やすいのです」

 裏声は、誰がやっても同じような声に聞こえるものだという。たとえば、ゲゲゲの鬼太郎「目玉オヤジ」が誰にでもモノマネしやすいのはそのためで、裏声には個性が少なく、コーラスなど、ハーモニーを大切にする音楽に使うのだそうだ。

「一方、地声のほうは、個性が出ます。鼻声っぽかったり、擦れていたり、甲高かったり、それはすべて倍音という周波数が異なっています。個性が強いほうが、記憶されやすく、誰でもが共通した印象を持ちやすいので、モノマネしやすいのかもしれません」

 低い「男声」のためか、上司役なども多いが、さらにこの声を活かすにはどんな役が良いだろうか。勝手ながら方向性についてアドバイスをもらった。

「物静かで低いトーンは説得力があるため、お坊さんの役ができるかもしれません。 しかし、同じ音調、特に低い声ばかりを使っていると、声帯を伸ばす筋肉や、喉頭を上げたり下げたりする筋肉が衰えてきて、喉の老化を早めることになります。そのため、ときどき、裏声のような高い声を使って、筋肉を鍛え、喉のメンテナンスをしてほしいものです。そこでおススメは……『昼は、低い地声のオトコ声で僧侶。夜は、裏声交じりのオンナ声でクラブのママ』など、世の中の裏と表を渡り歩く2つの顔、いや二つの声をもつ正義の味方役などいかがでしょう?」
 すぐにでも昼ドラあたりで成立しそうな企画……。ドラマ関係者の方、いかがでしょうか。
(「サイゾー裏チャンネル」より)

願えばかなう!

そうおっしゃるのなら……?

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最終更新:2010/09/07 11:00
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