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本多圭の「芸能界・今昔・裏・レポート」Vol.77

「大衆をなめるな!」東国原英夫は東京都知事選出馬の愚に走るか

higashikokubaru_dannnen.jpg宮崎県はどげんかなったんでしょうか?

芸能取材歴30年以上、タブー知らずのベテランジャーナリストが、縦横無尽に話題の芸能トピックの「裏側」を語り尽くす!

 東国原英夫宮崎県知事が12月に行われる同知事選不出馬を明らかにしたことで、東京都知事選出馬や衆院選出馬が噂されているが、上昇志向が異常に強い東のこと、まずは都知事選に出馬するのは間違いないだろう。

 筆者は、もし東が都知事に当選するとしたら、都民は今まで以上に、辛酸をなめることになると断言できる。

 芸人時代に、女性関係や暴力沙汰など数々のスキャンダルを起こしながらも、師匠のビートたけしに救われて再起。その後、2006年に宮崎県知事に立候補して、見事当選。宮崎の赤字経済を立て直すために、自ら宮崎の物産を宣伝しまくった。公務がないときは上京してテレビ番組に頻繁に出演し、県民からは”宮崎のセールスマン”と讃えられ、支持率をアップさせた。

 ところが、上京する目的は、宮崎の物産宣伝だけではなく、東京にいる恋人との密会をするためでもあった。東京とは違って遊ぶ場所がない宮崎に、早々に飽きていたのだ。東に近い関係者によると、宮崎県内のカラオケ店で昨年5月頃から、「宮崎はなんもないからつまらん」とぼやき始めていたという。その直後に持ち上がったのが”衆院選出馬騒動”だった。

 昨年6月、当時、自民党の選対委員長だった古賀誠氏から次期衆院選出馬の打診を受けた東は、同党の総裁候補にすることを条件として突きつけたが、これが世論の反発を買い、逆風が吹き始めた。弟子の窮地を案じたたけしは、7月10日に東を東京に呼んで、銀座のレストランの個室で「逆風どころじゃないぞ。全部、頭の毛がなくなるぞ。とっと宮崎に帰れ」といさめた。筆者もその席に同席したが、たけしの忠告に東は躊躇した。すると、政財界に顔が利く、同席したもう一人の人物が「大衆をなめると、ひどい目に遭うぞ」と一喝した。その人物は東が帰った後に、「東の顔は卑しいね」と言ったのを今でも忘れない。

 その後、東は衆院選出馬を断念した。しかし、東はたけしの「知事の仕事に専念しろ」という忠告を無視するかのように、県政に力が入らなくなったという。口蹄疫問題で、非常事態宣言の発令が遅れたのは、そのためだと言われている。

 現在も高い支持率に支えられているが、次期宮崎県知事選に立候補しても、口蹄疫問題の責任を追及されて、再選は難しいという見方もあった。再選できたとしても、これまで以上の成果を上げるのは、自分でも難しいと分かっているのだろう。任期中、県の借金は増え、口蹄疫で壊滅的打撃を受けた畜産業の前途は多難だ。そんな「どげんかせんといかん」宮崎に対して、東は見切りをつけ、都知事選に有力な立候補者がいないことを知り、機を見て敏とばかり、出馬に意欲を燃やしていることは想像に難くない。東は人一倍、功名心が強いのだ。

 東を「大衆をなめたら、ひどい目に会うぞ」と一喝した人物は、1年のときを経て、「東の顔はますます、卑しくなったね」と言う。東の正体を見抜けないほど、都民は愚かではない。東が本当に国民のために働きたいと思うのなら、都知事選出馬をあきらめて、まずは衆院選に立候補し、一兵卒からやり直したほうが賢明かもしれない。
(文=本多圭)

どん底 そのまんま東

落ちないといいね!

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最終更新:2013/02/14 11:11

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