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「美人アナの裏取引に気をつけろ!?」大先輩イチローが斎藤佑樹にマスコミ対策を伝授か

saitoyuki0206.jpg『はばたけ、佑樹』小学館

「女子アナに気をつけろ」とでも言われたのだろうか。

 イチローが日本ハム・斎藤佑樹に異例のマスコミ対策をアドバイスしたことが漏れ伝わっている。

 1月末、斎藤は都内の室内練習場でマリナーズのイチローと約2時間の自主トレーニングを行なった。これは斎藤自身が後に「夢のようだった」と明かしたものだ。

 誰も公にしていないものを、周囲に気を使う斎藤がフライングして漏らすわけもなく、わざわざ表にしたのは”大人たちの指示”があったことが伺える。斎藤はイチローと同じマネジメント会社に所属しており、関係者によれば2週間ほど前から計画されていたものだという。

 ここで斎藤はイチローから「頑張って」と激励された以外のアドバイスは明かさなかったが「おおよその内容は想像がつく」と、スポーツ紙のイチロー担当記者。その中身は”マスコミ対策”だという。

 イチローといえばマスコミに厳しい選手として知られる。勉強不足の記者や余計な質問には答えず、前に松井秀喜がマメに会見をしていたことに「記者を甘やかせている」と苦言を述べたほど。

 斎藤は現在、テレビからの取材依頼が殺到しており、マネジメント会社もいくらか取り次ぎたい姿勢は見せている。しかし、そこに大物イチローからの強力アドバイスが横槍となったわけだ。前出記者はその内容をこう推測する。

「イチローが人気の若い選手について以前”仕事を選べ”とアドバイスすることはよくあったので、練習を第一にして、野球以外の仕事依頼は遠慮なく断ってもいいという話はしたでしょうね。そして、重要なのはもうひとつ、テレビ関係者が本人を直接口説いてくる裏取引に気を付けろということ」

 記者がイチローに聞いたところでは、テレビ関係者がマネージャーを通さず、選手本人にOKを取りつける裏の手口があるらしく、その刺客として送り込まれるのが女子アナウンサーなのだという。

「普通のテレビスタッフではそんなことしたら後でクレームをつければいいのですが、美人の女子アナには文句も言いにくい。女子アナを使って、選手本人に”彼女の取材を受けたい”と言わせるよう仕向けてくるんだと。今までこれで陥落した野球選手は数知れないといいます」(同記者)

 周囲の騒ぎに斎藤本人も警戒感は見せているだろうが、さすがにテレビで見かける美女アナには立ち止まる可能性はある。そこに球界の大先輩イチローが先手を打ったということか。

 連日、斎藤を追跡取材するテレビディレクターに聞いてみたところ、斎藤は「もっと走り込みたい」という意向があるのに対し、ドル箱スターのケガを恐れる球団側がブレーキをかけているのだという。

「その不満を女子アナに漏らすようになれば、こっちのモノ」と同ディレクター。やはり、テレビ局の裏の手は存在したのか。しかし、現時点では斎藤本人は個別の対応を断っているという。

 イチローのアドバイスがファンの見えないところで効果を見せたのかもしれない。
(文=鈴木雅久)

はばたけ、佑樹

イチロー先輩の奥さんって、たしか……。

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最終更新:2011/02/07 08:00
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