日刊サイゾー トップ > 連載・コラム  > 上祐さんのサインをもらった
「カルトなニッポン見聞録」第4回

上祐さんのサインをもらった

shot0002.jpg

宗教、洗脳、自己啓発セミナー、悪徳商法……身近に潜むニッポンのカルトな風景に「やや日刊カルト新聞」の藤倉善郎がゆる~く切り込む!

 約18年前に、長野県松本市の住宅街や東京の地下鉄に化学兵器“サリン”をまいて、約6,300人もの死傷者を出したカルト教団があります。オウム真理教です。その広報担当者として、事件当時メディアで教団の無実を主張してきた上祐史浩氏は、その詭弁ぶりから、「ああ言えばこう言う」をもじって「ああ言えば上祐」と揶揄されました。

 その上祐さんが昨年12月、告白本『オウム事件 17年目の告白』(扶桑社)を出版。その報告イベントを1月22日に東京・新宿のライブハウス「ロフトプラスワン」で開催しました。そこに藤倉、上祐さんの対談相手としてゲスト出演させていただけたので、「あれだけの事件を起こしておいて、どの面下げて」などと言いたい放題、言ってきました。

■言いたい放題言ってみた

shot0013.jpg

 上祐さんは死刑や無期懲役が決まって塀の中にいる教祖や高弟たちと違って、サリン散布や殺人などに直接関与しなかったということで、偽証罪などで懲役3年の刑を受けただけ。1999年に出所し、現在は娑婆でオウムの残党を率いて宗教団体「ひかりの輪」の代表をしています。

 しかし上祐さんは教団が東京・亀戸で炭疽菌をまいたテロ未遂事件には関与していたし、サリン事件や坂本堤弁護士一家殺害事件などについても教団の仕業だと知っていながら、メディアで教団の無実を主張していました(その辺りのことも『オウム事件 17年目の告白』に書かれています)。

 つまり上祐さんは元テロリストで、なおかつテロ集団の顔として世間に向けてウソをつきまくっていた人物です。現在は麻原信仰を捨て、「オウムを超える」「麻原を超える」宗教を標榜して「ひかりの輪」の代表を務めていますが、ひかりの輪の信者の多くはオウム真理教の残党です。

123
ページ上部へ戻る

配給映画

トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • twitter
  • feed
特集

【1月期の冬ドラマ、続々スタート】視聴率・裏事情・忖度なしレビュー

月9、日曜劇場、木曜劇場…スタート日一覧、最新情報公開中!
写真
インタビュー

『マツコの知らない世界』出演裏話

1月23日放送の『マツコの知らない世界』(T...…
写真
人気連載

ビートたけしと文春とのビミョーな関係

「ダウンタウン」松本人志が、飲み会で一般女性...…
写真
イチオシ記事

粗品「審査員をやってあげたい」

 霜降り明星・粗品が、また物議を醸しそうな物言いをしている。  21日にYouTubeの個人チャンネル「粗品のロケ」を更新した粗品。その動画のタイ...…
写真