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「中国語の勉強してなかった」元AKB48前田敦子『一九〇五』頓挫も、関係者から“よかった”の声

 ただ、別の映画製作関係者からは「もともと台所事情が苦しかった製作会社の見切り発車だった」という見方もある。

「プレノン・アッシュはアジア映画を中心に配給していたが、2年くらい前から売り上げが激減していて経営が危なかった。金がないからと中国の資産家に頼ったビジネスが原因で、先方のご機嫌取りをやれば相手が足元を見てつけ上がるのも当然」(同・製作関係者)

 前田の出演も「資金がないから、安上がりで話題作りができる人選になったという面もある。前田側にしてみれば国際女優デビューという肩書ができるのでちょうどよかったんだろうけど、安いオファーだから語学の努力なんてしなかったのだろう」と話す。

 現時点で同映画の製作は未定としながらも現実的には絶望的で「それこそ、中国に魂を売るような真似でもしない限り難しい」と製作関係者。ある意味では映画が頓挫してよかったという声もやむなし、か。
(文=鈴木雅久)

最終更新:2018/12/11 15:40
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