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コカ・コーラに聞く、なぜ新・非トクホ飲料で批判誘う“トクホウ(特報)”強調CM?

 サイゾーのニュースサイト「Business Journal」の中から、ユーザーの反響の大きかった記事をピックアップしてお届けします。

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コカ・コーラに聞く、なぜ新・非トクホ飲料で批判誘う“トクホウ(特報)”強調CM? – Business Journal(5月14日)

「カナダドライ ジンジャーエール FIBER8000」
(「日本コカ・コーラ HP」より)

 脂肪の吸収を抑えるといわれるトクホのコーラをめぐり、大手飲料メーカーは熾烈な販売競争を繰り広げている。まず昨年4月、キリンビバレッジが「キリンメッツコーラ」の発売を開始。昨年年間で602万ケースを販売し、大ヒットを記録した。その半年後の昨年11月にサントリーも「ペプシスペシャル」を発売し、今年2月時点で170万ケースを突破するほどのヒットとなり、現在でも両社のシェア争いは加熱している。

 そうした中、コーラの老舗・日本コカ・コーラがいつ“トクホ・コーラ戦争”に参戦するのか、業界の注目を集めている。そのコカ・コーラが、4月末に発売した非トクホ飲料「カナダドライ ジンジャーエール FIBER8000」(以下、FIBER8000)が、CMや店頭広告などで「トクホウ(特報)」というキャッチフレーズを強調している点について、一部ネット上などで「トクホだと思って買ってしまった。まぎらわしい」などのコメントが寄せられ、波紋を呼んでいる。

 CMや広告では、トクホ飲料ではない旨が説明されているものの、トクホ飲料の有効成分が使用されていることなどが強調されており、「Daily Diamond」(ダイヤモンド社)の記事『日本コカ“疑似トクホ”商品に広がる店舗と消費者の戸惑い』(5月7日付)によれば、一部小売店にはお客からクレームも寄せられているという。

「キリンメッツコーラ」(キリン)の
パッケージ

 加えて、そのパッケージがトクホ飲料である「キリンメッツコーラ」と酷似している、という批判も見られるが、なぜ、販売元である日本コカ・コーラは、そのような誤解を招きかねない商品企画や販売プロモーションを行っているのか?

 その真意について、同社広報に聞いた。

–「FIBER8000」のCMで強調されている「トクホウ(特報)」というキャッチフレーズは、「トクホ」というイメージを消費者に印象づけるために使用されたのでしょうか?

日本コカ・コーラ広報(以下、コカ・コーラ) そういったことは目的としておりません。あくまで、他社様のトクホコーラにも使用されている食物繊維「難消化性デキストリン」を8000mgも配合している、新しい炭酸飲料であるという点を、よりインパクトを持つかたちで強調したいという意図でございます。

–一部の消費者から、「まぎらわしい」などの声も出ていますが、そうした反応については、どのように受け止めていらっしゃいますでしょうか?

コカ・コーラ 一部の消費者様にそうした誤解を与えてしまっているという点につきましては、真摯に受け止めております。ただ、弊社としましては、CM中でもきちんと「トクホではない」旨をフォローしておりますし、現時点では消費者の方からの厳しいご批判は少ない状況でございます。

–パッケージが、トクホ飲料である「キリンメッツコーラ」(黒ベースに金色を置いたデザイン)と酷似している、との声も見られますが、デザインの際に意識されたのでしょうか?

コカ・コーラ 特に意識はしておりません。まずベースカラーの黒は、弊社のカロリー・糖分ゼロ飲料『コカ・コーラ ゼロ』のシンボルカラーである黒を踏襲しています。それに、ジンジャーエールの液体の色であるゴールドを合わせ、中央に大きく商品名を置いた結果が、現在のデザインとなっております。

–コーラの代名詞ともいえる御社は、トクホコーラを販売されておりませんが、今後販売のご予定はあるのでしょうか?

コカ・コーラ 現時点ではございません。弊社はすでにカロリーゼロの『コカ・コーラ ゼロ』を販売しており、まだまだ消費者様のご理解を得ていない部分もございますので、そういった方々に価値を訴求していくことに集中するとともに、よりいっそう“おいしさ”を追及していきたいと考えております。

–ありがとうございました。

 そもそも日本で販売されているコーラ系飲料は、どれもパッケージデザインが似ているようにも思える。元をたどればコカ・コーラ製品のデザインが原形だった、などという可能性も……。

『コカ・コーラ ゼロ』は日本では07年6月に発売され、昨年までの5年間の累計販売本数は50億本に上る。
(文=編集部)

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最終更新:2013/05/15 14:00

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