日刊サイゾー トップ > その他 > ウーマン・ウェジー  > 吉本芸人100冊出版企画、やっぱ頓挫

38冊で頓挫!? 忘れ去られた「吉本芸人100冊出版プロジェクト」の裏事情

yosimoto100.jpg吉本興業公式サイトより

【サイゾーウーマンより】

 昨年、大手芸能事務所・吉本興業創業100周年を記念して行われた事業の1つ「笑いと平和の百冊シリーズ」。「笑いと平和」をテーマに、各出版社が吉本芸人・吉本興業にまつわる100冊の本を出版していくという企画内容で、6代目桂文枝の『六代桂文枝ヂカラ~「桂三枝」のその先へ~』(マガジンハウス)から、カラテカ・入江慎也の『後輩力』(アスコム)まで、超ベテランから若手まで、さまざまな本が世に出された。

 しかし、今年4月で100周年事業に終止符が打たれたにもかかわらず、出版されたのはたった38冊。「1年で100冊出版する」という壮大な企画は、案の定、暗礁に乗り上げてしまったようだ。

「そもそもこの企画は、社長の大崎洋氏が大の本好きということから、かなり無理矢理に企画が立ち上がりました。現場の社員は『どうすればいいんだろう……』と頭を抱えることが多かったようです」(お笑い業界関係者)

 そんな中で、「なんとか38冊の出版にこぎ着けた模様」(同)というが、4月以降、「笑いと平和の百冊シリーズ」の出版はストップしているようだ。

最終更新:2013/07/22 13:00
ページ上部へ戻る

配給映画

トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • twitter
  • feed
特集

【4月開始の春ドラマ】放送日、視聴率・裏事情・忖度なしレビュー!

月9、日曜劇場、木曜劇場…スタート日一覧、最新情報公開中!
写真
インタビュー

『マツコの知らない世界』出演裏話

1月23日放送の『マツコの知らない世界』(T...…
写真
人気連載

中田カウス、松本人志を猛口撃も「かなり不評」

「週刊文春」による性加害疑惑報道を受けて、発...…
写真
イチオシ記事

東野の“見た目イジリ”なぜ炎上しない?

 先月30日に公開された東野幸治のYouTubeチャンネル「東野vs」に、ぼる塾・あんりが出演した。  東野とあんりといえば、自他ともに認める“蜜...…
写真