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「せっかくイメージ好転し始めたのに」剛力彩芽“低視聴率女王”脱却作戦に批判の目

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 女優の剛力彩芽が、またしても周囲の不興を買っている。というよりも、剛力ではなく、例によって所属事務所の強引ぶりなのだが……。

 剛力は来年1月スタートの新ドラマ『私の嫌いな探偵』(テレビ朝日系)に主演するが、この「主演」という言葉に対して、所属事務所が異常なまでに神経質になっているのだという。


「同ドラマは剛力演じる女子大生と、玉木宏演じる私立探偵のコンビが、難事件を解決するというミステリードラマ。どう考えても剛力は主演なのですが、事務所サイドは『“主演”ではなく、玉木との“共演”だと報じるように』とメディアにお達しを出したんです」(スポーツ紙記者)

 これまで低視聴率であるにもかかわらず、所属事務所のオスカーは多くのドラマに剛力を主役として押し込んできた。これが“ゴリ押し”だと、ネット上を中心に批判が集まったわけだが、“主演”という言葉を使わせなければ、せっかくゴリ押ししたのに意味がないではないか。

「本人は気丈にも『視聴率は気にしていない』と平静を装っていますが、過去の主演ドラマの数字は惨憺たるもの。フジテレビの月9ドラマに初主演した『ビブリア古書堂の事件手帖』の最終回の視聴率なんて、月9枠ではあり得ない8.1%ですからね。もし、新ドラマもダメなら、主演として低視聴率の戦犯扱いをされかねません。そこで、主演ではなく、あえて共演を強調することで、リスクの軽減を図ろうとしたのでは。まったく姑息ですよね」(同)

 「低視聴率女王」の汚名をそそぎたければ、ゴリ押しをやめればいいだけのこと。メディアにあれこれ指図するのは筋違いというものだろう。ようやく人柄の良さが伝わりだし、ネット上でのイメージも好転し始めた矢先のこの騒動。こうした強引な事務所のやり口こそが剛力の評判を落としていることに、なぜ気がつかないのだろうか。

最終更新:2013/12/16 11:08
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