日刊サイゾー トップ > 連載・コラム > 連載終了  > ジャンボ餃子を食べてきた!
ホントにうまいのか? 珍級グルメハンター第21回

ローマ帝国の光と影? 意外に切ない『テラ中華』の世界

 誰しもが一度は食べたことのある普通の料理。それが巨大化したとき、そこには予想だにしない新しい発見がある。

 三日月型をした巨大なその中華がテーブルに運ばれて来たとき同席の女子が叫んだ。

「キャー、コロッセオ(古代ローマの円形闘技場)みたいになってるぅ!」

 ん? コロッセオってどういうことだ? 記者もその巨大中華をのぞいてみると、

teragyoza.jpg

 おおっ、コロッセオだコロッセオ!

 まるで支柱のように規則正しく並んだ大きなヒダといい、円形にそびえる外壁といい、たしかにイタリアの世界遺産・コロッセオにそっくりじゃないか!

 しかし、これはイタめしではなく、まぎれもない中華料理。あの有名な神楽坂飯店のジャンボ餃子なのだ! 普段は気にならない餃子を巨大化したら古代の遺跡になってしまったという、まさに“発掘”の瞬間だった!

teragyoza02.jpg手前のスプーンの上に乗っかってる小さいのがノーマル餃子。

 ジャンボ餃子はすでにテレビ、雑誌等で有名な巨大グルメで、記者も一度はチャレンジしたいと常々考えてはいた。しかし、庶民レベルの胃袋を持つ身なので、とうていひとりで食べきれる大きさではない。今回は珍スポット、珍級グルメを愛するマニアな御一行に同行させていただいての参戦となった。

 餃子とはいえこの大きさともなると、餡は同じでも皮はまったく別もの。箸でサクサクと切れるものではなく、最初からナイフとフォークが添えられているのは、やっぱりイタリアンを意識しているのか?

 その巨大なボディーにナイフを入れ、取り分けた部分を見ると……なんだか急に食欲が落ちてきたゼ。

 ごっそり詰まった餡と1センチくらいありそうな分厚い皮は“餃子感”ゼロ。がしかし、「具材はまったく同じ」と自分自身に言い聞かせ、醤油にお酢、ラー油で作った普通の餃子のタレをつけ、その一切れを口に運ぶ……。

teragyoza03.jpg重量2.5kg。普通の餃子100コ分の具がみっしり詰まっている。皮の厚さも尋常じゃない。

 ん~、餡の味は同じなんだけど、噛みごたえのあるぶ厚い皮のせいで、餃子というよりはモッチモチの硬い肉まんっぽい。

 例えば子供の頃、駄菓子屋にあったあんこ玉で、当りを引くとでっかいあんこ玉がもらえたんだけど、憧れの巨大あんこ玉の味が意外にイマイチだったという切なさと似ている。

 いや~、料理って具材や調理方法が同じでも、大きさが変わるとこうも印象が変わるもんなんスね~。餃子のあの大きさって、実は絶妙なバランスだったってことがわかった瞬間でもあった。

 ちなみに、米一升を使った一升チャーハンと、3人前あるジャンボラーメンも完食(みんなで)。うもうございました。

teragyoza0s3s.jpg醤油の香ばしさがめっちゃおいしい一升チャーハン。ジャンボ餃子と同じ重量(2.5kg)だけど、こっちはサクサクとレンゲがすすむ。5,840円。

神楽坂飯店『ジャンボ餃子』
要予約 9,600円
意外性 ☆☆☆!!
味   ☆  
店   ☆☆☆

最終更新:2019/11/28 19:24
関連キーワード

ローマ帝国の光と影? 意外に切ない『テラ中華』の世界のページです。日刊サイゾー芸能最新情報のほか、ジャニーズ/AKB48/アイドル/タレント/お笑い芸人のゴシップや芸能界の裏話・噂をお届けします。その他スポーツニュース、サブカルチャーネタ、連載コラムドラマレビューインタビュー中韓など社会系の話題も充実。芸能人のニュースまとめなら日刊サイゾーへ!

ページ上部へ戻る

絶対的満足度の至宝店すべて見る

人気連載すべて見る

元木昌彦の『週刊誌スクープ大賞』

「週刊現代」「FRIDAY」の編集長を歴任した"伝説の編集者"元木昌彦による週刊誌レビュー

“キング・オブ・アウトロー”瓜田純士、かく語りき

“キング・オブ・アウトロー”瓜田純士の最新情報をお届け! 嫁・麗子も時々登場。

テレビウォッチャー・飲用てれびの『テレビ日記』

テレビの気になる発言から、世相を斬る!

じゃまおくんのWEB漫クエスト

マンガレビューブログ管理人じゃまおくんが、インターネットに埋もれる一押しマンガを発掘!

腹筋王子カツオ『サイゾー筋トレ部』

“腹筋インストラクター”腹筋王子カツオさんが、自宅でも簡単にできるエクササイズを紹介!

イチオシ企画

【PR】DYM・水谷佑毅社長の野望とは?

医師免許を持つ、ベンチャー経営者の異色の半生!
写真
特集

問題案件連発でジャニーズ帝国崩壊!?

マッチの不倫や山下智久の退所などが重なり、ジャニーズの根幹がゆらぎ始めている…。
写真
人気連載

黒木瞳、大物実業家のバックアップも実らず

 2016年公開の映画『嫌な女』以来、女優・...…
写真
インタビュー

瓜田純士「人生3回目の花が咲く?」

誰しもが一度は食べたことのある普通の料理。それが巨大化したとき、そこには予想だにしない新...
写真