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入手ルートは音楽業界内? 覚せい剤逮捕の作曲家にクスリを流したのは“超大物の右腕”か

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「入手ルートを隠しているんじゃないか」

 覚せい剤使用の疑いで逮捕されたミュージシャンに、そんな声がささやかれる。

 先ごろ埼玉県警西入間署に覚せい剤取締法違反容疑で逮捕された、作曲家でミュージシャンの大庭宏典(34)容疑者。過去、オオバコウスケの名義で、嵐やFUNKY MONKEY BABYS、酒井法子の楽曲を作曲、ほか本名でAKB48に曲を提供したこともあったが、薬物での逮捕はこれで2度目だ。1度目は昨年11月、自宅で体調不良を訴え、病院へ搬送されたところ、覚せい剤の使用が発覚して逮捕されている。

 今回の事件は9月、知人が「覚せい剤を使用したようだ」と付き添って西入間署に出頭させ、尿検査によって陽性反応が出て逮捕となった。大庭容疑者はその後、レコーディングエンジニアの青木優(42)と一緒に覚せい剤を買いに行ったことを供述しており、青木容疑者も逮捕されている。こちらも絢香やEXILEなど有名アーティストに関わってきたミュージシャンだ。

 知人から大庭容疑者を紹介されたことがあるというミュージシャンのケン・ヤマザキ氏によると「大庭クンとは5年前ぐらいに初めて会って、その後は時々顔を合わす程度でしたが、仲間内で才能のあるギタリストだと評判でした。ルックスも良かったので、裏方だけでなく表舞台にも出ればいいという話をしたことがありますが、2年前ぐらいから言動がおかしくなったと、彼を敬遠する人が増えていた」という。

 おかしくなった言動というのは、まさに違法な薬物の話を、頻繁にするようになったことだったという。

「もともと社交的で人脈も広がりそうなタイプだったのに、会った人に薬物の種類をギターのエフェクター(音色を変える機器)に例えて説明していた」(ヤマザキ氏)

 大庭容疑者は覚せい剤の効果を、ハードロック系の歪んだギターサウンドに例えていたというだけに、昨年の逮捕報道にヤマザキ氏は「やっぱり薬物をやっていたのかと思った」と証言。これを機に大庭容疑者の周囲からは音楽関係者が消え、ほとんど仕事もなくなったという。

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