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“セクハラ株主”みのもんた復活で女子アナに戦慄!? 空振り三振確実の「策」を練る、あのテレビ局

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 3日に放送され、平均視聴率が17.8%(ビデオリサーチ調べ 関東地区)を記録した『学校へ行こう!2015』(TBS系)。表向きはV6の20周年記念ということだったが、視聴者を騒がせたのは、みのもんたの“TBS復帰”である。

 2013年、自身がメインMCを務めた『朝ズバッ!』(同)で、同局の吉田明世アナウンサーに対する“セクハラ行為”の映像が流れたこと、ほぼ同時期に次男が逮捕されたことを受けて仕事は激減。現在のレギュラーは『みのもんたのニッポンdiscover again』(文化放送)と『秘密のケンミンSHOW』(日本テレビ系)という有様だが、『学校へ行こう!』に出演し、高視聴率を獲得したことで“完全復活”の声が多く上がっている。

「みのはTBSの個人筆頭株主ということで、局側としてもみのの“出演願望”を無視するわけにはいかなくなった、ということではないでしょうか。『学校へ行こう!』が高視聴率だったのは、過去の人気番組の久々の復活という注目度と、最近レギュラー番組がなく、6人揃って出演する機会の減ったV6への興味だと思われますが、みの司会で結果を残したという事実は確か。近年視聴率が伸び悩むTBSとしてもありがたかったでしょうし、他局のオファーが増える可能性も……」(芸能記者)

 これまでも、何度となく「セクハラ疑惑」が持ち上がり、女性アナウンサーなどとの「距離の近すぎる」写真が出回るなど、完全に“スケベジジイ”のイメージが定着しているみの。本当に完全復活となれば、共演の女性としては戦々恐々かもしれないが、その復活を早くも後押しする“安直”なテレビ局の動きがあるという。

「フジテレビです(笑)。12月5日の『中居正広のプロ野球珍プレー好プレー大賞』で、徳光和夫とみの、中居3人が登場するということです。昨年までみのはナレーションだけの出番でしたが、今回はスタジオに顔を出すとのこと。TBSのみの復活に乗っかった格好です。フジとしてはこのまま朝や夕方の情報番組を持たせたいのかもしれません。特に夕方は『直撃LIVE グッディ!』が全く振るいませんからね。その手始めということではないでしょうか」(同)

 視聴率低迷・赤字転落のフジとしては、もはやワラにもすがる思いなのかもしれないが、みのをバッシングする中心である主婦層はもちろん、全体でもみのを求める視聴者が多いかは謎である。出演が激減してから2年間、一度として「みのもんた待望論」が叫ばれていないのがその証明だろう。『学校へ行こう!』の視聴率も、結局のところV6の功績というのが大方の見解だ。

 フジも必死なのはわかるが、大局を見る冷静さは必要ではないか。

最終更新:2015/11/12 11:24
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