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週刊誌スクープ大賞

東京五輪招聘は2億円どころじゃない? 大新聞と新聞が報じない、JOCと電通の深いつながり

motoki0523「FLASH」(5月31日号、光文社)

今週の注目記事・第1位
「セブン&アイ『不透明取引』と『女社長』」(「FLASH」5/31号)

第2位
「なぜ大新聞とテレビは『電通』の名を報じないのか」(「週刊ポスト」6/3号)

第3位
「主要100車種『実際の燃費』をすべて公開する!」(「週刊現代」6/4号)

第4位
「幹部&関係者9人に聞いた『日本会議』とは何か?」(「週刊ポスト」6/3号)

第5位
「舛添『汚れた都知事選』四百万円ネコババ<疑惑>」(「週刊文春」5/26号)
「<首の皮一枚でつながった>『舛添要一』都知事を褒めよ!」(「週刊新潮」5/26号)

第6位
「三菱自動車の天皇<益子修会長>直撃!」(「週刊文春」5/26号)

第7位
「『オバマ大統領』が広島でやるべきこと」(「週刊新潮」5/26号)

第8位
「ベッキーに川谷元妻が抗議文を送った」(「週刊文春」5/26号)

第9位
「『デタラメ家系図』だったNHKの『鳥越俊太郎』<ファミリーヒストリー>」(「週刊新潮」5/26号)

第10位
「『白い乳房の感動ヘアヌード!』高崎聖子改め、高橋しょう子」(「フライデー」6/3号)

 今日発売の現代とポストを見て、沖縄県うるま市の会社員・島袋里奈さん(20)殺害と死体遺棄容疑で逮捕されたシンザト・ケネフ・フランクリン容疑者の「事件」が載っていないことに失望した。

 確かに容疑者逮捕は19日、木曜日の夕方だが、せめて2ページ、ワイドの1本にでも突っ込むべきではなかったのか。

 テレビや新聞の報道も、これだけの重大事件なのに扱いが地味である。サミット前、オバマ大統領が広島を訪問するので、政府の沖縄在日米軍への抗議の仕方も弱腰に見える。

 「元」がついたからといって米兵だったことは間違いないのだから、沖縄の怒り、悲しみを、日本中の怒りと悲しみにするべきである。

 現代、ポストにはもっと言いたいことがある。現代の巻頭特集は「ニッポン経済大復活!田中角栄ならこうする」である。安倍政治がダメなことはよくわかるが、安易なノスタルジーで角栄を美化して取り上げるのはいかがなものか。

 金権政治、ゼネコン政治を復活してどうしようというのか。

 現代によると、警備会社の大手「セコム」の会長と社長2人が突然クビを切られたそうだが、申し訳ないが、この会社にはそれほど関心を持てない。

 小保方晴子と瀬戸内寂聴というのもパス。裏カジノに出入りしていてバドミントン界から追放された田児賢一のインタビューはもっと掘り下げてインタビューしないと、もったいない。

 ポストはガラッと変わって、「死を招く高血圧 死なない高血圧」。確かに私のような高齢者には関心事ではあるが、もっと伝えなければいけないことがあるのではないか。「死ぬまでSEX」をやっていれば、あとは適当に、というのではないだろうが、伝えるべき内容の軽重をもっと考えてほしいと思うのだが。

 フライデーも褒められたものではない。今週の「緊急取材 これが『覚醒剤中毒』の最先端治療現場だ」は、なかなか力の入った特集だとは思うが、多方面に目を配り、写真誌ならではのスクープをもっともっと期待したい。

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