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“SMAPの裏切り者”木村拓哉、雑誌特集でメンバーに触れず……好感度回復作戦がことごとく裏目に

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 SMAPの木村拓哉が、20日発売の月刊カルチャー誌「SWITCH」(スイッチ・パブリッシング)に登場。ファンが苛立ちを募らせている。

 同誌は、木村を「孤高であり、イメージはアウトロー」と位置づけ、12ページにわたる特集「木村拓哉 アウトローへの道」を掲載。全てのスタイリングを私服で臨んだ木村だが、ロングインタビューでは、ジャニーズ入所前を振り返り「アンチアイドルだったし、アンチジャニーズだった。つまりいまの自分は、言わば矛盾のカタマリなんです」と苦笑い。

 さらに、世間が作り上げた“キムタク”という偶像に窮屈さを感じていた頃、明石家さんまに救われたエピソードや、「僕は“仕事”はするけど“ビジネスライク”が嫌い」といった仕事における姿勢などを語っている。

「SMAPが分裂・解散騒動に揺れる最中に、わざわざキムタクが特集されるということもあって、ファンは今後のSMAPについて何か語られるのではないかと注目していた。しかし、仕事の話はしているのに、騒動や今後のことについてはおろか、ほかのメンバーの名前すら出てこない。いくら個人の特集とはいえ、意図的に避けているような印象を受けます。また、“孤高の存在”であることを強調している同誌ですが、SMAP内で孤立していると言われているだけに、なんだかシャレになりません」(芸能ライター)

 1月の『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)での生謝罪“事件”後、“SMAPの裏切り者”としてすっかり好感度を下げてしまった木村。そのため、同誌の特集について、ネット上では「事務所のキムタクびいきが始まった」「いやらしいタイミング」「好感度回復に必死」などと揶揄が飛び交っている。

「先月のファンクラブ会報で、木村が『解散しない』と明言したものの、最近はSMAPが5人集まる機会が激減。このタイミングでのキムタク特集は、ファン心理を逆なでしてしまった。最近のSMAPといえば、『音楽の日』(TBS系)や『うたの夏まつり』(フジテレビ系)の出場を辞退し、唯一の冠番組『SMAP×SMAP』(同)も放送回数が減少。次回の放送も、木村だけが出演する特別編が放送されるため、5人が揃うのは先になりそう。今年は、新曲やデビュー25周年記念ライブの発表もまだなく、ファンの『5人のSMAPが見たい』という思いは募るばかりです」(同)

 同誌の撮影中、ギターを手に取り、SMAPの楽曲「夜空ノムコウ」を口ずさんだという木村。この曲が再び5人で歌われる日は、いつになるのだろうか?

最終更新:2017/06/06 16:35
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