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元TBS・枡田絵理奈アナの“本格復帰”は何を意味する? 夫・堂林は優勝争いのまっただ中

 堂林は1軍初昇格を果たした12年こそ、全試合(144)に出場し、打率2割4分2厘ながら14本塁打をマーク。持ち前の非凡な長打力を発揮し、将来のクリーンナップ候補として期待された。また、その端正なルックスから“広島のプリンス”として、女性ファンから絶大な支持を受けていた。ところが、出場試合は13年が105、14年が93と年々減っていった。

 新婚イヤーの15年は、監督が野村謙二郎から緒方孝市に変わった影響もあり、わずか33試合の出場にとどまり、オフの契約更改では年俸2,000万円(推定)から1,830万円にダウン。今季は同じ三塁手のエクトル・ルナ内野手(前中日)が入団したこともあり、出場機会に恵まれず。2軍暮らしが多くなり、8月25日現在、出場試合は36、45打数11安打2本塁打2打点、打率2割4分4厘と低迷。今やすっかり代打要員となってしまっており、チームの残り試合(25)を考えると、打席数は自己ワーストの73(15年)を下回る可能性もある。そうなると、今オフも減俸される公算が高くなってしまう。

 夫が結婚後の2年間でまったく成績を残していないだけに、枡田アナは“下げマン”扱いされかねず、本人にとっては、はなはだ不本意であろう。まだまだ仕事に未練を残した格好で、TBSを退社せざるを得なくなった枡田アナが、本格復帰を果たすのは自然の流れともいえる。来季こそ、堂林も活躍して、枡田アナも適度に仕事をこなすことができれば、家庭円満となりそうだが……。
(文=森田英雄)

最終更新:2016/08/29 12:00
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