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柔道金・ベイカー茉秋“ウエア問題”でイベント映像お蔵入り……五輪利権の歪みとは?

baker.jpgベイカー茉秋 Twitterより

 リオデジャネイロ五輪で柔道金メダル獲得のベイカー茉秋が着た日本代表オフィシャルウエアをめぐって、ちょっとしたトラブルが生じている。

 9月13日、都内ワーナー・ブラザース映画試写室で行われた映画『スーサイド・スクワッド』のイベントに、ベイカーは祖母の小林リナ、芸人のなだぎ武と登壇したが、このとき着ていたのが日本代表のオフィシャルジャージだった。実は、これについてJOC(日本オリンピック委員会)関係者からワーナーにクレームが入ったというのだ。

「五輪のオフィシャルウエアは、公式スポンサーのイベント以外で着用してはいけなかったようなんです。ベイカーさんの服装は、こちらで指示したものではなかったんですが……」と、イベント関係者は困惑顔。

 ベイカーが着ていたオフィシャルウエアは、公式スポンサーのアシックスが一社独占で手がけたもの。日の丸の赤と桜を使った日本代表らしいデザインで、レプリカ商品も発売されている。2020年の東京五輪では、公式スポンサーを「ワールドワイドオリンピックパートナー」「ゴールドパートナー」「オフィシャルパートナー」の3ランクに分け、出資額に応じて参加範囲が決まるといわれ、アシックスが独占できたのはゴールドパートナーになったからで、推定150億円の協賛といわれる。

 こうした五輪参加へのハードルが利権のようにもなっているため、スポンサー以外の企業がオフィシャルグッズを利用することなどについては、JOCが厳しく目を光らせているようだ。

「五輪がスポーツの祭典だなんていうのは、ただの建前。実際には巨大な商業イベントで、選手の周囲は、みんな金儲けしか考えていないんです。ただ、それを少しでも批判すると取材規制の対象にさせられるので、名前を出して言うことはできない。アメリカのオリンピック委員会はリオ前、選手個人のスポンサー企業がTwitterに試合結果を載せたり、IOC(国際オリンピック委員会)など公式アカウントの発言をリツイートすることを禁じ、違反すれば選手のメダルはく奪もあると警告。さすがにこれはやりすぎだと批判されていましたが、公式スポンサーでもない企業が、五輪を利用して便乗広告を出すなという話。逆にいえば、大金を出してくれた大企業を必死に守ろうとしている」(スポーツライター)

 スポンサー企業に弱いのは、テレビ局も同様だ。

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