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古舘伊知郎『フルタチさん』が4%台惨事! 鬱陶しいナレーションに「口うるさい親戚みたい」の声

furutachisan0206.JPGフジテレビ公式サイトより

 昨年11月にスタートした古舘伊知郎の冠番組『フルタチさん』(フジテレビ系)が、自己最低の平均視聴率4.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録した。

 同番組は、初回こそ8.0%を記録したものの、その後5~6%台を連発。5日の放送では、裏番組の日本テレビ系『世界の果てまでイッテQ!』の総集編が22.5%をたたき出したことが影響してか、ついに4%台まで落ち込んでしまった。

「フジは、日曜の激戦区に2時間番組の『フルタチさん』を投入したものの、日本テレビ、NHK、テレビ朝日のトップ3は変わらず。最近は、『フルタチさん』、TBSの『クイズ☆スター名鑑』、テレビ東京の『モヤモヤさまぁ~ず2』が底辺で三つ巴を繰り広げていたが、『クイズ☆スター名鑑』は先月22日を最後に放送されておらず、TBSが早々に見切りをつけたとも。特に『フルタチさん』は、フジがかなり力を入れているだけに、不調ぶりが際立ちます」(テレビ誌記者)

 今回の『フルタチさん』は、「私たちの未来をこんなに変えちゃうハイテクスペシャル」と題し、AI(人工知能)を特集。冒頭のドラマ仕立てのVTRでは、俳優の北村総一朗が新聞を読むおじいさん役で登場。「え!? 2050年ごろには、人間とロボットが結婚する!? ジジイの脳みそじゃ、さっぱりわからないねえ。これさあ、今夜のフルタチさんで、わかりやすくやってくれないかなあ」とつぶやくと、スタジオの映像へ。

 オープニングトークでは、古舘が「今日は、様相がいつもと違いますね。両サイドにゲストがいらっしゃって、かなり力を入れた企画からスタートしようということで」といつもに増して、力を入れていることを強調。VTRを中心に、AIのすごさが紹介された。

 また、若者のインスタグラム文化を紐解くため、カリスマ・インスタグラマーの密着VTRを放送。「現代の若者は、自分の生活を見てもらい、フォロワーの皆さんに『いいね!』と評価されたいようなんです」「支持してもらうための必死な生活が見えてきました」など、突き放すようなナレーションが特徴的だった。

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