日刊サイゾー トップ > エンタメ  > 「月給1円」ぶっちゃけた芸人とは

清水富美加の「月給5万円」どころじゃない!? 「月給1円」ぶっちゃけた芸人とは

 清水富美加の“月給5万円”騒動が話題となっているが、それを下回るツワモノが現れた。2月23日深夜放送の『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(ニッポン放送系)において、ゲストで登場したオモロー山下が「給料1円」をぶっちゃけたのだ。

「この日の放送は『さよならの向う側…“引退宣言芸人”総登場!~“ほっしゃん。”最後のうどん~』と題して、先ごろTwitter上での引退宣言とその撤回で話題となった星田英利(元ほっしゃん。)、春から渡米予定のピース綾部とともに、山下が招かれました。彼は、副業でうどん店をやっており、現在はもはやそちらが本業といえる状態。それでも“給料1円”は衝撃でしたね」(業界関係者)

 山下によれば、1円の内訳は「携帯サイトの何か」だとされ、「源泉も引かれていませんでした」という。ほかの月も、23円、50円など微々たるもの。それでもきちんと振り込みはなされており、山下は「真面目か!」とツッコミ。これを受け、岡村が「明細の紙代のほうが高いでしょ。手渡しでもらいに行けばいい。昔の芸人みたいで格好ええやん」とあおった。

「吉本興業のギャラの配分は会社9、タレント1ともいわれています。さらに源泉徴収もしっかりされており、若手芸人は舞台1回のギャラが100円、源泉徴収で1割引かれて90円なんてこともあるほどです。さらに、吉本は一人のマネジャーが多くのタレントを抱えており、山下が『(マネジャーと)2年くらい会っていない』とも嘆いていましたね」(同)

 この日の番組では「この芸がある限り、吉本とつながっていられる」として、山下が持参したうどんを使い、星田が“うどん芸”を披露した。ビジュアル重視の芸を音声のみのラジオで披露するというマニアックさでありながら、番組は終始アットホームな雰囲気で進んだ。“給料1円”であっても、山下がいまだ芸人であるのは確かだと思わせる番組であった。
(文=平田宏利)

最終更新:2017/03/03 20:15
ページ上部へ戻る

配給映画

トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • twitter
  • feed
特集

【4月開始の春ドラマ】放送日、視聴率・裏事情・忖度なしレビュー!

月9、日曜劇場、木曜劇場…スタート日一覧、最新情報公開中!
写真
インタビュー

『マツコの知らない世界』出演裏話

1月23日放送の『マツコの知らない世界』(T...…
写真
人気連載

水原解雇に間に合わなかった週刊誌スクープ

今週の注目記事・1「水原一平“賭博解雇”『疑...…
写真
イチオシ記事

さや香、今年の『M-1』への出場を示唆

 21日、『アメトーーク!』(テレビ朝日系)で「賞レース2本目やっちまった芸人」の完結編が放送された。この企画は、『M-1グランプリ』(同)、『キ...…
写真