日刊サイゾー トップ > エンタメ  > 清水富美加騒動で損したレプロ

損をしたのはレプロだけ……「幸福の科学」新作映画の公開可否で、清水富美加への審判が下る!?

損をしたのはレプロだけ……「幸福の科学」新作映画の公開可否で、清水富美加への審判が下る!?の画像1撮影=後藤秀二

 清水富美加への“審判”が下る――!? 

 決まっていた仕事を投げ出し、宗教団体「幸福の科学」へ出家した清水。

 芸能界を巻き込んでの大騒動に発展したが、このところワイドショーなどでこの問題に触れる機会はめっきり減った。

 その理由について、テレビ関係者は「世間の反応が思ったより薄かったというのもありますが、この問題をほじくると、芸能界のブラックぶりにブチ当たる。それが広まるのは得策ではないということになり、芸能界の重鎮連中がテレビ局に『触れるな』指令を暗に出したといわれている」と明かす。

 清水が所属する「レプロエンタテインメント」は、いわゆるバーニング系事務所で、芸能界ではそれなりに影響力を持っているが、今回の相手は、業界とは無関係な宗教団体。能年玲奈改め「のん」を干したときとは勝手が違う。

 そんな中、注目を集めているのが、今夏公開予定の、幸福の科学製作の映画『君のまなざし』だ。同作は、大川隆法総裁総指揮の11作目。配給は日活が担当する。

「清水の行為は『許可なしの移籍・独立を禁ずる』という芸能界の絶対ルールに抵触する。本来なら業界全体で潰しにいき、配給会社に“圧力”をかけ、公開させないようにする」とはベテラン芸能記者。

 映画公開の可否が、清水に対する報復の本気度を示すことになるというが……。

「実は、追い込まれているのはレプロのほう。能年に続く契約トラブルな上、これまでタブーだった芸能界の労働環境にも触れる機会を作ってしまった。レプロは業界全体の問題にしたかったようだが、大手プロは軒並み静観。映画も、予定通り公開されるでしょう。宣伝しなくても信者が見るので、配給元も公開したいはず」(スポーツ紙記者)

 一連の騒動は、レプロだけが損をした形で収束しそうだ。

最終更新:2017/03/16 12:00
ページ上部へ戻る

配給映画

トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • twitter
  • feed
特集

【4月開始の春ドラマ】放送日、視聴率・裏事情・忖度なしレビュー!

月9、日曜劇場、木曜劇場…スタート日一覧、最新情報公開中!
写真
インタビュー

『マツコの知らない世界』出演裏話

1月23日放送の『マツコの知らない世界』(T...…
写真
人気連載

水原解雇に間に合わなかった週刊誌スクープ

今週の注目記事・1「水原一平“賭博解雇”『疑...…
写真
イチオシ記事

さや香、今年の『M-1』への出場を示唆

 21日、『アメトーーク!』(テレビ朝日系)で「賞レース2本目やっちまった芸人」の完結編が放送された。この企画は、『M-1グランプリ』(同)、『キ...…
写真