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週刊誌スクープ大賞

“禁酒法”時代の再来!?「アルコール健康障害対策推進室」の目的は税収増加か

「現在、130人程度の死刑確定者のうち約7割が再審請求をしている。その多くは、再審請求中は執行を回避できると信じて形だけの請求を続けている人だと断じてもよいでしょう」

 しかし、彼女のこの冷静さはどこから来ているのだろうか。

 先にも触れたが、この国のメディアやジャーナリストの中に、安倍官邸の指示で動いていると思われる連中が多くなってきている気がする。一億総ポチ化である。

 文春の巻頭で、「金正恩“斬首”秒読み、政府が覚悟『最悪シナリオ』」を書いている山口敬之(元TBS記者)も、そんな匂いがする一人のように見えてならないのだが。

 導入部は、9日早朝、安倍首相がトランプとの緊急電話会談に臨んだ話から。トランプは、そこで「シリア攻撃を安倍が支持した」ことへの謝意を述べたという。だが、安倍としては、化学兵器を使用した確固たる証拠がないため、悩んだ末に「軍事行動ではなく、化学兵器の拡散を抑止する」という“決意”を支持するといういい回しにしたというのだ。

 山口によれば、トランプは習近平に、近く行われるといわれている北朝鮮の6回目の核実験をやめさせるために、中国に対して期限を区切った北への制裁強化を強硬に求めたというのである。

 だが習近平は明確には答えなかったのだろう。そこで北朝鮮へ軍事攻撃も辞さずという強行姿勢に転じたのだが、山口はここで、シリアは空爆したのに「より深刻な北朝鮮に対して、すでに計画立案が終了している『斬首+限定空爆』に踏み切らないのか」というのだ。

 日本政府は衝撃的なシミュレーションを入手したという。それは、シリアと違って、アメリカが先制攻撃をすれば、北朝鮮は韓国のソウル攻撃をやってくる。そうなれば韓国人だけでなく、在韓邦人や観光客が犠牲になる可能性があるからだというのだが、こんなことは、いまさらいわれなくてもと思う。

 ソウルだけではなく、日本の心臓部にもミサイルを撃ち込んでくることは間違いない。だが、山口も書いているように、日本の最新鋭のミサイル防衛システムでも、全部迎撃できるわけではない。

 見逃せないのは結びの言葉である。「覚悟を決める必要がある」。なんの覚悟なのか。安倍首相は自衛隊も参加させるが、ゴチャゴチャいうなということか。官邸の意向を代弁して、われわれに戦争への準備をしておけというつもりなのか。

 衝動的で先の見通しもないまま突っ走るトランプに対して、バカなことはやめろというのが同盟国の役割ではないか。シリアや北朝鮮を攻撃しても、アメリカ本土には当面影響はない。自分たちが安全なところにいて、アジアの火薬庫に火を放てば、朝鮮半島と日本列島は火だるまになる。それをワインでも飲みながら、トランプはテレビで見るつもりなのか。

 新潮によれば、かつて金日成が息子・金正日にこう尋ねたという。

「アメリカが北朝鮮を攻めてきたら勝てるのか」。金正日はこう答えた。

「勝てないが、朝鮮のない地球はありえない。朝鮮が潰れる時には、地球を破壊してしまえばいい」

 当然だが、韓国では日に日に緊張感が高まっている。日本では、これほどの「重大危機」なのに、メディアも国民も騒がないのはなぜか。

 まさか、トランプが日本を守ってくれると、安倍のように無邪気に信じているのではないだろうが、不可解である。

 現代には元北朝鮮の外交官で、15年に韓国へ亡命した韓進明がインタビューに答え、金正恩は単なる暴君ではないから、今すぐ6度目の核実験をすることはないと見ているといっている。

 韓がいうには、金正恩は南北統一を考えていない。彼が考えているのは、アメリカとの2国間交渉。日米韓の連携を断ち切るために、金正恩は日本との関係を修復しようと切望しているという。

 トランプにしても、空母カールビンソンなどを結集させて、北を恫喝してはいるが、これから打つ手となると、今のところは動きようがないはずだ。

 北が空母にミサイルでも打ち込めば、空爆への口実ができるが、それほど金正恩もバカではなさそうだ。だが一発の銃声が、戦争への導火線になることは歴史が証明している。

 日本はこの機会をチャンスと見て、トランプに自粛を呼びかけ、金正恩と話し合うきっかけにすればいいのだ。

 今やノー天気週刊誌の代表になったポストは、朝鮮半島有事なら日本に特需が来るなどという特集を巻頭でやっている。

 どういう神経なのだろう。昔から遠い戦争は買い、近くの戦争は売りという相場の格言がある。

 ベトナム戦争は遠い戦争であった。ポストは朝鮮戦争のときは「朝鮮特需」があったではないかという。

 だが、あの戦争は米韓と北朝鮮の戦争であったし、そのころ日本はアメリカの占領下だったから、気分的には遠い戦争であった。

 それに、今のような飛び道具がなく、ほとんど地上戦が主体だったし、北にはろくな戦闘機もなかったであろう。

 今は一瞬にしてミサイルが飛んでくる。万が一、そこに核弾頭でもついていたら、日本は壊滅状態になる。

 そんな危ない状況で、日本株がどうのこうのといえるはずがないのだ。バカも休み休みいってもらいたいものだ。

 力を誇示して北を抑え込もうとするトランプのやり方は、一歩間違えればアジアを火の海にする。安倍首相は、なんとしてでもトランプを説得し、空母を引き上げさせて、金正恩とアメリカ、中国、韓国、日本との話し合いに持ち込むことが、真のリーダーシップというものである。

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