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松居一代に“7つの嘘”!? 船越英一郎が名誉棄損・偽計業務妨害で訴える可能性も……

 文春は、船越の大学ノートを手に入れた。そこには手書きで、一代と自ら話し合い。弁護士を立ててくれ。私の代理人に●●先生。宣言。もう直接は話せない。離婚条件は通常の財産分与、半分。調停(短く!)→裁判。マスコミ対応などと書かれているという。

 離婚調停から裁判に至るまでの手順と、病院の診断書など松居によるDVの証拠を用意した上で、弁護士と話し合うようだ。ノートのあちこちにN来日、などNというイニシャルが多く出てくる。

 松居は、このNが船越の不倫相手だと確信しているようだ。

 当然、船越側のいい分は違う。2人の仲が決定的になったのは、15年10月の松居の出版会見で、彼女が、船越が川島なお美(2週間前に亡くなっている)と交際していることを暴露したことからだそうである。

 船越は激怒し、その後も口論になった。すると翌日、松居は船越のマンションの玄関前に、船越家の仏壇や両親の位牌を乱雑に放置したそうだ。やっと船越は腹を決めた。

 かわいさ余って憎さ百倍。一度こじれると男女、特に夫婦というのは難しいものだ。

 女性セブンは、2人の問題を以前から取材していた。だが、松居のいい分には嘘が多いと報じている。

 セブンによれば、松居は文春の編集長に手紙を送り、この件を取材してくれるよう頼んだ。船越と不倫相手との「証拠」を探しに、文春の女性記者とハワイに行ったが、それらしい証拠は見つけられなかったという。

 さらに、16年11月14日に、船越のバッグにあったバイアグラを見つけ、問いただしたと松居がいっているが、その日船越は京都でロケ中、東京の自宅にはいなかったと松居の嘘を指摘している。

 不倫はない、バイアグラの件も創作だとしたら、船越側は、名誉棄損や偽計業務妨害で松居を訴えることができるというが、船越は、一刻も早く別れたいのだから、そんなことはしないだろう。

 修羅のような夫婦の姿を描いた作品では島尾敏郎の『死の棘』がよく知られる。その小説の真実を知ろうと、生前の島尾の妻・ミホのインタビューや残された2人の資料を読み込んで、「愛の神話を壊し、創り直した」梯(かけはし)久美子の『狂う人』はノンフィクションの傑作である。

 ミホは梯に「そのとき私は、けものになりました」といった。夫の日記を読み、夫に愛人がいたことを知った時の衝撃、そこから始まる夫婦の「地獄絵」を島尾は書き続けた。こんな描写がある。

「妻が私を責める気配を見せさえすればすぐそうしないではいられないし、妻は決まってそれを止めにかかる。(中略)そうはさせまいとするから私と妻はどうしても組み打ちになる。くりかえしにあきてくると、もっと危険な革バンドやコードを用いることをえらび、首のしまりがいっそう強く、だんだん限界がぼやけてくる。ここで、もう少し力を入れたら向こうがわに渡ってしまうかもしれないと思えるところまでしめると、妻も力が加わり、組み打ちもひどくなった」(『死の棘』より)

 こうしたことを繰り返し、ミホの狂気が増幅していって精神病棟に入院してしまう。以来、島尾はミホの要求をすべて受け入れ、徹底的に従うことになる。

 梯は、この小説には、ある種の虚構があるというが、私もそう思う。だが、事実と、それを小説としてまとめるのとでは、何かが違っていて当然であろう。

 事実だがどうしても書けないこと、事実より誇張して書きたくなることはある。私もここまでではないが、似たような修羅はあった。だが、それを書こうとすると、きっと出来上がったものは事実と違うものになってしまうのだろう。

 船越と松居の修羅は、どこまで続き、どういうエピローグを迎えるのだろうか。一段落したら、松居にこの間の顛末を書かせると面白いものができるかもしれないが、あまりにも一方的な内容になるからボツか。

 さて今週の第1位は新潮の、安倍を窮地に陥れている「お友だち」である加計学園の加計孝太郎理事長(66)を追いかけた記事にあげたい。腹心の友が友人の大変な時に、助けるのではなく、雲隠れしたままなのである。

 だが、7月8日の夕方、新潮は、岡山市内で加計夫妻が白い小型ジープで、スーパーへ買い物に行く姿を捉えた。ハンドルを握るのは20歳近く年下の妻。加計は8年前に長年連れ添った妻と離婚し、この女性と再婚している。

 スーパーでは、カレールーの品定めをし、デザート用のスイカを買ったという。新潮が直撃すると、最後まで無言のまま、逃げるように走り去ったそうだ。

 こども園から大学までを擁する一大教育コンツェルンのトップが、疑惑に答えず逃げ回っている姿は見苦しい。新潮によれば、加計学園の内情は実は火の車だという。

『今治加計獣医学部問題を考える会』の武田宙大共同代表は、こういう。

「加計学園グループは20以上の学校を有していますが、採算が取れているのは岡山理科大くらいしかありません。他の千葉科学大や倉敷芸術科学大は定員割れが続き、赤字が慢性化している。その結果、岡山理科大の黒字で補填せざるを得ない有様です」

 加計学園は、15年の3月から岡山理科大と倉敷芸術科学大のキャンパスを担保にして、日本私立学校振興・共済事業団から50億円を超える借り入れをしているという。

 この利息の返済を来年3月から始めなければいけないそうだ。そのために、安倍を動かし、萩生田たち側近が文科省へ押しかけ「獣医学部開校は来年4月」と尻を切って強引に認めさせたのではないか。そう新潮は見ているようだ。

 どちらにしても、安倍首相だけではなく、加計孝太郎理事長をも国会へ招致して説明させなくては、この問題はいつまでも燻ぶり、安倍政権を骨の髄まで蝕むことは間違いない。

 さて、安倍首相が自らの嘘がバレるかもしれないリスクを冒して1日だけだが、国会審議をやろうという。

 それを迎え撃つ野党側は、どこをどう攻めればいいのだろう。サンデー毎日で、古賀茂明は「規制緩和を錦の御旗にしたお友だち優遇でしかない」と断じ、「安倍首相や萩生田氏ら加計と特別の関係にある人が直接『加計を認めてあげてよ』とは言えない。一方、原氏や竹中平蔵氏ら特区の民間議員は規制さえ撤廃できれば、事業者は加計であろうと知ったことではない。原氏らが『議論に一点の曇りもない』と言うのはその通りで、彼らは100%撤廃したい。でも、安倍さん側は『反対意見への配慮も必要だから』と10%くらいの穴を開け、そこに加計を入れたということです」

 真相究明のためには、首相はもちろんのこと、加計孝太郎理事長、和泉洋人首相補佐官らを国会に呼び、証言させなければいけないこと、いうまでもない。

 野党に求めたいのは、くれぐれも作戦を練り、安倍首相が隠したい「恥部」を徹底的に攻めて攻め切ることをやってほしい。

 場合によっては、小沢一郎議員にも質問に立ってもらえ。安倍政権がこのまま生き残るのか、審議後、政権をおっぽり出すと会見するのか、天下分け目の関ケ原である。くれぐれも油断するでない。
(文=元木昌彦)

最終更新:2017/07/18 21:00
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