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カヌー競技“禁止薬物混入”問題に現役選手から「理解できる」の声も……防衛意識のなさ指摘

 同じく海外でプレーした元サッカー選手も「審判の見えないところでの反則は日本よりずっと多く、また、プレー以外での妨害にもかなり気を使わなくてはならなかった。ライバルを闇で襲撃しているというウワサさえあった」と話す。

 ボクシングの世界では、日本国内で試合を続ける選手が、海外だといつもの力を発揮できないことをファンが「内弁慶」と揶揄することがある。海外ではアウェーの選手に対して、試合会場から遠い冷暖房のない控室を用意するようなことも少なくなく、ときに日本人が乗る体重計に細工がされていることさえある。そうした妨害工作に日本人選手サイドが強く抗議をできないまま、敗戦後にフェイスブックで愚痴を述べただけ、というひ弱な結果に終わったことも。

「そういう意味で、やられる方の自己防衛についても考えなきゃいけないのかもしれません」と河合氏。

「どの競技でも国際大会でのトップ選手は、確認できない飲み物には手を付けないなど、強い防衛意識があります。無意識に食事などから禁止薬物を摂取してしまっても、国際大会では許される理由にはならないですし、自分を守るという意識が日本人選手には希薄な印象もあります」(同)

 スポーツマンシップという美徳は理想ではあるものの、それがきれいごとになってしまう世界もあるわけだ。相手を凌駕するためにどんな手でも使う、生き残ろうとする選手がいる以上、防衛意識も不可欠になる。盗難が相次ぎながら、その対策を取れなかったところは、日本カヌー連盟の弱点だったのかもしれない。
(文=片岡亮/NEWSIDER Tokyo)

最終更新:2018/01/24 22:30
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