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韓国・北朝鮮の南北融和ムードで、マニア垂涎のお宝「ミサイル切手」に要注目!?

火星14型の試験発射を祝う切手とその台紙

 歴史的な南北首脳会談の開催で、朝鮮半島は融和ムードに包まれている。すでに核実験とミサイル発射実験の凍結を表明した金正恩朝鮮労働党委員長が、米国のトランプ大統領との首脳会談で、核・ミサイル放棄に言及する可能性も出てきた。

 現時点ではどこまで本気なのかは怪しいが、表向きのポーズとしてなんらかの“歴史的”な行動に出る可能性もある。そんな中、コレクターの間では、北朝鮮が発行した核・ミサイルを誇示する「不謹慎グッズ」の確保を急ぐ動きが出ている。

 北朝鮮は2017年に、16回のミサイル発射実験を実施。火星12型、同14型、同15型と北極星2号を打ち上げた。このうち、米国まで届くと主張する大陸間弾道ミサイル、火星14型、同15型の発射成功は思わぬところでお祭り騒ぎとなった。

 世界の切手コレクターという東京都内の50代後半男性は、異常なペースで発売された“不謹慎切手”の乱発を振り返る。

「昨年はミサイル高度、飛距離がデザインに入ったものや、金正恩党委員長が命令書にサインするシーンなど、ミサイル関連の切手が10種以上も発行された。全世界でニュースとなっただけに、日本人の立場としては不謹慎な話だが、需要はあったのではないか?」

 北朝鮮の郵政当局は、試験発射から1~2カ月以内という猛スピードで発行し、「付加価値を付けるためにA4判の台紙に挟み込み、日本円に換算して1,000円ぐらいで外国の切手商に売っていた」(前出の切手コレクター)。

 昨年末に出た「国家核武力完成の歴史的大業の実現」シリーズは、火星15型の発射指揮所で笑う金正恩党委員長をデザインに採用。「北朝鮮人民にとって限りなく使いにくいデザインがアツい」(同)という。

誰もが使いづらいミサイル発射命令切手

 一方、米朝会談で正恩氏が核・ミサイル廃棄に前向きな姿勢を見せた場合、米国に届くミサイルの切手を発禁にして、核・ミサイル放棄をアピールする可能性があるという。コレクターによると、過去にも粛正された幹部が映り込んだ切手がカタログの中から消え去った例があり、仮に発禁となった場合は、オークションサイトで価格が上がる可能性がある。このため入手を急ぐコレクターが出始めているという。

 また、韓国北部を中心に風船やドローンを使ってバラまかれた北朝鮮のビラも、このところ発見数が激減している。

 民間の北朝鮮研究専門家は「宣伝ビラも『伝単』といって集めているマニアがいる。切手よりも入手が難しいので値段が高い。平昌冬季五輪の期間ぐらいまで、韓国のハイキングコースにいくらでも落ちていたようだが、今はめっきりなくなった」。この研究者はインスタグラムやツイッターに韓国人が「北のビラを拾った」と画像をアップするのを注視しているといい、見かけなくなったことについては「ようやく北の当局が宣伝ビラのばらまきは単なる迷惑行為に過ぎなかったと理解した可能性が高い」としている。

 激動する朝鮮半島情勢は、政治家だけでなくマニアも大忙しといったところか?

最終更新:2018/04/27 18:00

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