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【日大アメフト部“悪質タックル”問題】大学イメージにも大打撃!「スポーツ日大」権威失墜で入学希望者激減か

日大アメフト部・内田正人監督

 アメリカンフットボールの定期戦で、日本大学の選手が悪質な反則タックルで無防備な状態だった関西学院大学のQB選手を負傷させた問題が波紋を広げている。ラフプレーを受けた関西大の選手は右膝をケガするなど、全治3週間の重傷。各テレビ局が繰り返し流している実際のプレー映像は、世間に衝撃を与えている。

 一方で日大側は、内田正人監督からの指示を否定。選手だけに責任をなすり付け幕引きを図ろうとする姿勢に、日本大学の一部選手は不満を募らせている。

 この日大側の対応の悪さを指摘する一連の報道に、大学ブランドは大きく失墜。受験者集めのために、スポーツに力を入れてきた日大にとって頭を悩ます事態になっているという。

「近年、日大は『スポーツ日大』というスローガンを掲げ優秀なアスリートを入学させて、積極的なPRでイメージ作りを行ってきました。在学生では平昌オリンピック銀メダリストのスノボードハーフパイプの平野来夢選手が在籍。さらに、東京オリンピックでメダル確実とも言われている水泳の池江璃花子選手は来年4月に入学することが、この時期にして早くも決定しています。私大にとって、スポーツを使って知名度を上げることは、受験者増につながります。そんな背景で、人集めに躍起になっている日大にとって、今回のアメフトの事件によるイメージ低下は大きな痛手ですよ」(教育関係者)

 年始の風物詩箱根駅伝で優勝した大学が受験者が増加するというのは、大学業界ではもはや常識となっているほど、大学スポーツの影響力は大きいという。

「スポーツによってもたらされる露出度のアップやイメージのアップが大学経営にもダイレクトに影響しています。だからこそ、特に中堅、底辺の私大において大学スポーツが最近になって、勝利至上主義に偏りがちになっています。アメフトでのこのようなラフプレーを引き起こさせた原因は、そういったところにあるのかもしれませんよ」(同)。

 今回の事件が、大学スポーツのあり方を見直すきっかけになるのかもしれない。

最終更新:2018/05/18 18:30

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