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安室奈美恵の封印された“黒歴史”……元TOKIO・山口達也と共演した『That’sカンニング! 史上最大の作戦?』って!?

フジテレビの映画情報サイト「フジテレビムービー」より

 歌手の安室奈美恵がこの秋の引退へ向けて5大ドームツアーをこなしており、6月の東京ドーム公演を残すのみとなった。5月23日に沖縄県民栄誉賞を受賞し、有終の美を飾らんとする活躍を見せる彼女だが、実は渦中の意外な人物とつながりがある。

「先ごろ未成年女性への強制わいせつ事件で、グループ脱退と所属のジャニーズ事務所退所を発表した元TOKIOの山口達也ですね。2人は1996年公開の映画『That’sカンニング! 史上最大の作戦?』で共演しています。当時の両者はトップアイドル同士といえるでしょう。山口は主人公の木村見次、安室は木村に心を寄せる女子大生である森下由美を演じています。安室の数少ない女優出演作品ですね。演技のぎこちなさはありますが、スタイル抜群の八頭身美女ぶりがフレームにうまくハマっています」(芸能ライター)

 だが、現在この映画について言及されることはほとんどない。一応DVD化はされているが、注目度は低いままだ。

「ストーリーは、学生寮の落ちこぼれメンバーが、悪徳教授に立ち向かってゆくもので、よくできた青春コメディ映画だといえます。ただ、さまざまなカンニングの方法を紹介するという内容は、現在の観点からするといろいろと問題がありそうです。2011年に実際に京都大学で携帯電話を用いたカンニング事件が起こり、ネタが現実のものとなってしまいました。さらには、安室自身が『ポンキッキーズ』(フジテレビ系)へのシスターラビッツとしての出演をはじめ、歌手以外の活動を事実上の“黒歴史”として封印していること。さらに山口の強制わいせつ事件も起こってしまいましたので、コンプライアンス重視の現在、この映画がテレビで放送される機会はないでしょうね」(同)

 さまざまな事情で封印された幻の日本映画は多く存在する。一部カルト映画マニアの間では隠れた名作という呼び声もある作品だけに『That’sカンニング! 史上最大の作戦?』も、そうなってしまうのは残念である。
(文=平田宏利)

最終更新:2018/05/26 10:00
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