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北海道日本ハム・斎藤佑樹が“定期的に先発”できるワケ……「入団時に交わされた密約」とは

北海道日本ハムファイターズ公式サイトより

 プロ野球・北海道日本ハムファイターズの斎藤佑樹が、6月12日の阪神戦で先発投手として登板。4回を投げ、8安打5四死球7失点で今季初黒星を喫した。“ハンカチ王子”として日本中を沸かせた斎藤も、今や30歳。栗山英樹監督は、過去5年間で4勝しか上げていない斎藤に、なぜここまで固執するのか。

 今季2度目の先発は、悲惨な結果に終わった。前々日にロッテに敗れ、金本知憲監督が「ホント、点が取れないな」とボヤいた阪神が相手だったが、終わってみれば大量失点で敗戦投手に。試合後には即2軍降格が決まった。今季、斎藤が先発したのは4月7日以来、2度目だが、その時は3回3分の2をノーヒットに抑えたものの、8四死球と大荒れ。斎藤を高校時代から見続けてきたスポーツライターが語る。

「甲子園では田中将大(現ニューヨーク・ヤンキース)に投げ勝って深紅の優勝旗を手にした斎藤ですが、今や比べるのも失礼なほど差が開いてしまいました。プロ入り初年度こそ6勝を上げましたが、2年目以降の6年間で上げた勝利数は9。ここ数年は1軍と2軍を行ったり来たりの生活です。しかも、会社社長から高級外車やマンションの利益供与を受けたり(2016年)、合コンでの大騒ぎの様子が週刊誌で報じられたり(17年)と、もっぱら話題になるのは球場外のことばかり。野球ファンの間では、もはや完全にヒールです」

 大卒7年間で15勝、通算防御率が4点台の後半というのは、ドラフト1位の選手としては完全に失敗だ。12日の試合後、栗山監督は「審判との相性もある」と、斎藤をかばうコメントを発表したが、2軍でも目を見張るような投球をしているわけでもない彼が、なぜ1軍の先発のマウンドに立てるのか?

「斎藤については、当時彼を指名したGMとの間で密約が交わされているというのが定説です。15年に一部がリークされましたが、その内容は、『トレードはしない』『登板数の確保』『○○歳までの現役保証』といったもの。彼が定期的に先発登板するのは、その契約を履行するためと言われています。ドラフト当時に斎藤に接触した日ハムのスカウトは早大野球部の先輩で、現在はスカウト部長ですから、密約が反故にされる可能性は薄いでしょう。最近の彼のピッチングを見ると、ストレートの球速が140キロ前後しか出ない上、コントロールが安定しているわけでもなく、もともと球種が多いわけでもない。はっきり言って1軍の投手が投げるボールではありません。斎藤が投げる日に観客が増えるということもなくなりましたし、完全に不良債権ですね」(同)

 チームには斎藤と同じ“早稲田閥”の後輩・清宮幸太郎も入団してきたが、果たして……。

最終更新:2018/06/17 16:00

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