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globe・KEIKOの「ひとりで外出、カラオケで歌える」という現状と、小室哲哉の認識との「ズレ」

 音楽プロデューサーの小室哲哉(59)が今年1月、「週刊文春」1月25日号(文藝春秋)で女性看護師との不倫疑惑を報じられ、翌日に行った記者会見で引退を表明してから半年が経つ。会見の場で小室哲哉は、2011年に発症したくも膜下出血の後遺症が残る妻・KEIKOの様子を明かした上で、KEIKO(45)の介護、自分自身の闘病、音楽制作に苦悩や葛藤がある中、女性看護師の存在が支えとなり甘えや依存に至ってしまったと釈明。女性看護師との間に「男女の関係」つまり肉体関係はないと説明したが、それを疑われるのは当然であるとして、小室は引退の意志を見せた。90年代に一世を風靡した小室哲哉が、介護問題に苦悩していると明かしたことで、世間には小室に対する擁護と同情が広がった。

 ところが、7月5日発売の「週刊文春」7月12日号では、KEIKOの親族や知人が「小室さんの会見での言葉は、嘘ばかりでした」と告発。KEIKO側の主張によれば、小室が会見で話したようなKEIKOの病状は事実と異なり、小室自身が介護に携わってもいない。小室・KEIKO夫妻は「事実上の別居状態」にあり、<KEIKOは今年に入ってからずっと故郷の(大分県)臼杵市で家族と暮らしている>という。

 大分に住むKEIKOの親族らは「少なくとも、桂子に関する彼の話はほとんど嘘。桂子のサポートに疲れたと言ってますが、彼は介護らしいことは何もしていませんし、そもそも、今の彼女は要介護者ではないんです」「(会見で)どんどん論点がすり替えられていき、何の会見だったのかさっぱりわかりませんでした。世間が彼の言い分を信じてしまったのは悔しい」と憤る。

 では、会見で小室は、くも膜下出血発症後のKEIKOについて、どう語っていたか。小室いわく、KEIKOに麻痺などの身体的後遺症はなかったものの、「女性から女の子みたいな優しい笑顔、性格になった」「音楽に興味がなくなって」しまったと説明していた。小室がカラオケに誘ったりCDを聴かせても「音楽に興味を持つということは日に日に減ってきて」いたといい、また、「お恥ずかしい話なのですが」と前置きして「今は小学4年生くらいの漢字のドリルをすごく楽しんでやる」とも。夫婦の関係性については、「大人の女性としてのコミュニケーションが日に日にできなくなってきて」「わかってもらいたいけどわかってもらえない」「聞いてくれるんだけど、理解をしてもらっているのかなと思う」「ピアノのフレーズをちょっと弾いても30秒も聴くのが持たないくらい」と語った。

 しかし、親族・知人らによれば、KEIKOは「いたって元気」で「ひとりでよく買い物に出かけるし、地元の体操クラブにも通って」いるなど、<日常生活にも日常会話にもまったく問題はない>という。確かにそれは、小室の説明とはまったく異なる。「いまも歌うことが大好きで、仲間内でよくカラオケボックスに行く」という地元音楽関係者の声もある。カラオケではglobeの楽曲も歌うそうだ。KEIKOが漢字ドリルをやっていたのは「5年以上前のこと」であり「しかも、リハビリの一環として、試しにやったことがある程度」。手術直後は深刻な状態にあったKEIKOだが、「懸命にリハビリに取り組み、著しい回復を遂げて」いるという。しかしあの会見の影響からか、KEIKOの知人は事情を知らない人から「桂子さんはオムツをしてるの?」と聞かれたこともあり、また小室が会見で語った言葉にKEIKO自身も傷ついている様子だという。

 ひとりで外出でき、体操クラブにも通い、カラオケで歌うこともできる。少なくとも今年1月の時点では、「小学4年生くらいの漢字のドリルをすごく楽しんで」やってはいない。それがKEIKOの現状だそうである。

 告発によれば、KEIKOの退院後、小室は「リハビリに良いとされること」は何もしなかったという。同居していた時期も小室はKEIKOとコミュニケーションを取ろうとせず、KEIKOが話しかけても小室は生返事をするだけだったそうだ。

 また、KEIKOの介護に対する小室の姿勢についても、「人任せ」で「介護らしい介護をしていたことは見たことも聞いたことも」ないと、親族らは苦言を呈する。小室・KEIKO夫妻の内情を知る関係者らの「介護に関していえば、小室さんは何もしていないというのが本当のところ。食事も洗濯も体調管理も、すべてスタッフや付き人がやっていました」という証言もある。

 この場合の介護らしい介護というのは、どういうことなのだろうか。昨年以前に小室がSNSに投稿した写真などからは、KEIKOがひとりで歩行し(ハイヒールを履いて!)ていることや、食事やトイレの介助も必要ないだろうことがわかる。ただ、食事づくりであるとか、身の回りを整えることに関しては、本人だけでは困難を伴うということだろうか。

KEIKOに必要な「介護」とは?
 小室が会見で語った内容と、今回KEIKOの親族らが「週刊文春」に語った証言は、かなり食い違っている。KEIKOの親族らの証言が事実ならば、なぜ小室は周囲の反対を押し切って望んだ会見で、事実とは異なることを話したのかと疑問だ。このような反論が出ることは予想できたはず。

 それとも、小室にとっては「事実」と認識している内容だったのだろうか。KEIKOの介護について小室は、自分が多忙になるにつれて「スタッフ方たちやご家族の方たち、そういった方の支援がなければ、仕事が追い付かなくなってきた」とも語っており、自分だけでKEIKOの介護を担ってきたわけでないということは、少なくとも認識しているだろう。あるいは、自分のスタッフや付き人にKEIKOの介護を任せたり、介護しやすいように部屋を整えるよう指示したり手配したり、彼女の現状をSNSで知らせるよう依頼するなど、そうした行動や金銭的な面で「している」認識だったとも考えられる。

 そもそもKEIKOに対して必要な「介護」とは何をさすのか。不倫報道と会見より以前の段階から、KEIKOの体調について「決して悪くはない」との見方はあった。2015年にglobeのマーク・パンサーは、インタビューでKEIKOの病状について、後遺症として短期記憶障害を負っているため直近の出来事を記憶できない状態であり、新曲を覚えて歌うことは出来ないものの、「会ってみたら普通にしゃべっているし、普通に歩いているし、動いているし」と語っている。それは今回の親族や知人の告発内容と同様だ。

 マークいわく、電話で話しても「普通」で、「記憶も僕のことも覚えているし、あらゆることを覚えている」そうだ。マークは「でもすぐに治ってすごく良くて、そこに現在記憶はないけれど、もうこれだけ昔と変わらないかわいいKEIKOなわけだから、僕にとっては何も変わってないんですよね」とも明かしていた。ならばKEIKOは、globe時代のことや夫との結婚生活のことも忘れ去っているわけではないだろう。

 だが、それはあくまでもマーク・パンサーの認識であり、“夫”である小室哲哉にとっては“病気以前のKEIKO”と “病後のKEIKO”は別人という認識なのかもしれない。直近の記憶を失ってしまうというだけでなく、高次脳機能障害によって感情のコントロールが難しかったり、単純な事務作業が出来なかったりといった症状がある可能性もある。音楽に関しても、コミュニケーションに関しても、小室にとっては「もう以前のような“大人の女性”で“歌手”のKEIKOとは違う」ということではあるのだろう。

 それでも、KEIKOとの今後の生活について親族らと話し合うことなく、引退し時間の余裕ができたであろう今も大分へ会いに行かず、引越しを知らせることもせず……という小室の行動を、親族や知人が非難したくなる気持ちもわかる。「何もしていないくせに、大変そうに装うな!」という憤りがあるだろう。少なくとも、大分の親族とこのような泥試合になる前に、密にコミュニケーションを取る必要があったことだけは確かだ。

 会見でも繰り返し訴えていたように、小室哲哉自身が耳鳴りなどの体調不良を抱えていることもまた事実だろうが、直接の話し合いでないにしても代理人を立てるなどして、今後の見通しを話し合わなければならないだろう。さすがにこれは、目を背けてはいけない局面ではないだろうか。

最終更新:2018/07/08 22:20

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