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小室哲哉が“親族の告発”で大ピンチ! 不自然すぎる「KEIKOの不倫」タレコミ情報も……

 看護師との不倫疑惑が報じられ、「介護疲れ」を明かして引退発表をした小室哲哉には、ファンから大きな同情の声が集まっていたが、「週刊文春」(文藝春秋)で、妻・KEIKOの親族が怒りの告発。夫妻が長く別居状態にあり、大分の実家に住むKEIKOは1月の会見後も小室とは一度も会っておらず、介護の話が「ほとんどウソだった」というのだ。

 これはまるで小室が不倫の言い訳に、妻の話を用いて幕引きを図ったようにも見えるが、実は2月、別の週刊誌には不自然なKEIKOのゴシップが持ち込まれていたことがわかっている。

 同誌の編集者は「会見で騒動が鎮火しなかった場合は、KEIKOの悪評を流そうとした小室サイドの何者かがいた」と断言する。

「ある大手PR会社の人からの情報提供で、『実は不倫はKEIKOの方が先で、現在も彼女のそばには別の男性がいる』なんて話をされたんですよ。しかも、その“証拠”とするブツまであったんです。ただ、当時は小室に同情票が集まっていて、不倫を報じた文春でさえ世間からバッシングを浴びた。そんなときに闘病中のKEIKOさんのゴシップを報じるのは、大きな抵抗がありました。ただ、こうした持ち込みネタが記事にはならなかった場合、普通の情報提供者ならすぐに引き下がるのに、そのPR会社の人は『できれば記事に』と食い下がってきたんです。不自然に思って調べを進めると、小室をバックアップする企業の役員とかなり親しい間柄だとわかったんです。おそらく不倫騒動の火消しに、ウチの雑誌を利用しようとしたんでしょうね」(同)

 KEIKOのゴシップを、小室本人が意図して出そうとしたかどうかはわからないが、そんなこともありえると思わせてしまうのが、今回伝えられている小室の“ゲス”話だ。KEIKOの親族は文春で、小室が「介護らしいことは何もしていませんし、そもそも今の彼女は要介護者ではない」と明言。小室が会見で涙ながらに述べたKEIKOの「いまは小学4年生の漢字ドリルをすごく楽しんでやっています」という話も、「いま」ではなく5年以上前の話なのだという。

 小室は不倫報道直後、涙ながらに引退発表をしたものの、辞めるのは「自発的な音楽活動」のみで、携わっているプロジェクトなどは続行中。会見後も、他のアーティストとのユニットでアルバムをリリースし、音楽番組にも普通に出演していた。

 結果的に、引退発表を受けたファンがそうした関連商品を買い走り、騒動前より小室の音楽ビジネスは上向いているように見えるほど。

 これには「上手にスキャンダルをプラスに転じた仕掛け人がいた」と話す業界関係者もいた。一説には、懲役3年・執行猶予5年の有罪判決を受けた過去の巨額詐欺事件の影響で、小室がいまだ金の支払いに追われているため、実際には引退できない状況だともみられている。

 涙の引退会見の中身が大ウソだったなら、これに同情したファンを怒らせそうな話だけに、小室には再びその真相を明かしてもらいたいところ。できるなら、週刊誌に持ち込まれた信ぴょう性の怪しい妻・KEIKOのゴシップについても見解を聞いてみたい。

(文=藤堂香貴/NEWSIDER Tokyo)

最終更新:2018/07/10 10:00
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