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『高嶺の花』花嫁・石原さとみに捨てられほほ笑む峯田和伸に「怖い……」「ゾッとした!」と悲鳴殺到!

 もう一つが、結婚式のシーン。

 なぜか、自宅でウェディングドレスに着替えて車に乗り会場に向かうもも。そして、出席者の女性たちはアイボリーのドレスを着用といった、結婚式を知らない人が演出したかのような結婚式に……。これには女性を中心に「マナーや常識がわかってない!」と批判の声が。また、拓真が突如現れるシーンでは、拓真の服装が映画『卒業』で花嫁をさらおうとするダスティン・ホフマンとまるっきり同じという……(笑)。オマージュと言えば、聞こえが言いですが、ここは別にマネしなくてもいいかと。視聴者もこれには大爆笑との声が上がっていました。

 そして、この連れ去りシーンで、急に新進気鋭の華道家・龍一(千葉雄大)がプールで泳ぐシーンが入り、突然「罪・悪・感!」というセリフをいうのですが、これに「な、何?」「謎のサブリミナル!」「これは必要なのか?」との声が殺到。仕舞いには、放送終了直後から「千葉くんのターンが下手すぎる(笑)」「あんな貧相な体を見せられても……」と、千葉が笑いものにされてしまう状態になってしまっていました。

 ただ、こういうのが「野島パラレルワールド」の醍醐味です! 野島脚本にはリアリティなんて関係なし!(笑)。これを楽しむ以外に野島ドラマの楽しみ方はありませんから、次回もツッコミどころをたくさん入れて欲しいものです!

■ももより直人が「1番ぶっ飛んでる」

 自分が持っていない罪悪感を得るために、拓真に自分がされた「結婚式直前で破談」を直人にしようと、ぶっ飛んだことを企むもも。これを知った高井は、直人のショックが多くならないようにと内緒で教えてくれるんです(ああ、なんてやさしい人なんでしょうか……)。

 それに対し、直人は「わかりました」とだけ答え、なんとすぐに了承。

 また、ももの妹・なな(芳根京子)も、ももの企みを知って、直人に会いに行き「姉はあなたに酷いことをしようとしている」と伝えると、「全部知ってる」「ももさんのためになるなら」と答え、さらに提出したはずの婚姻届を「バツがまた増えるのはかわいそうだから」と区役所から取り戻していたことを告白。

 これには、視聴者から「聖人すぎて泣ける」「外見は気持ち悪いけど、中身はいい人すぎる!」「気持ち悪いといってすみませんでした」との声が上がり、株を上げていました。しかし、最後の結婚式花嫁連れ去りシーンの最後で、直人はももにほほ笑みかけるんです。聖人らしいシーンで泣ける場面……のはずなのですが、視聴者からは悲鳴が殺到!

 なぜかと言うと、画面いっぱいの直人のドアップが写り、そのほほ笑みがまるで何か企んでいるような笑みだったため。

「最後、鳥肌たった……」「先週サスペンスで今週はホラーか……」「笑ってるー! ぷーさん(直人の愛称)笑ってるー! ゾワっとした!」と、再びドン引きし、直人の株は駄々下がり。さらに、「こんなことされても、怒らない直人。一番ぶっ飛んでるのは直人じゃない?」との声もあがり、視聴者は一同に「直人が一番ぶっとんでる」との認識になったようです。

 筆者も最後にこのシーンが映った瞬間、「うわ~、罪悪感を欲しがっていたももに、最高の罪悪感を与えてるよ……」と思い、いろんな意味での恐怖を感じました(笑)。まあ、これでももは新しいスタートを切れたし、良かったのかもしれないですね!

 以上、6話のレビューでした。

 次回は、新キャラ登場し、再び波乱の展開となるよう。久しぶりに香里奈がドラマ出演するということで、注目されているだけに、放送を期待して待ちましょう。

(どらまっ子KOROちゃん)

最終更新:2018/08/16 20:30
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