トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • x
  • feed
日刊サイゾー トップ > エンタメ > ドラマ  > 『高嶺の花』ほほ笑む峯田に悲鳴殺到!

『高嶺の花』花嫁・石原さとみに捨てられほほ笑む峯田和伸に「怖い……」「ゾッとした!」と悲鳴殺到!

『高嶺の花』公式ホームページより

 石原さとみ主演ドラマ『高嶺の花』(日本テレビ系)の第6話が8月15日に放送され、平均視聴率は7.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。自己最低を更新しました。

 前回から、いろんな意味で「野島パラレルワールド」の本領発揮し始めた同ドラマ。ですが、自己最低視聴率を記録してしまう結果に……。やはり「これは一体!?」とついていけない視聴者もいたのかもしれません。

 ではでは、今回もあらすじから振り返っていきましょう!

(これまでのレビューはこちらから)

■直人との結婚の裏で、家元の座を狙うもも……

 直人(峯田和伸)からプロポーズされ、指輪を渡されたもも(石原)。嬉しそうな顔を見せるももだが、実は生みの母の遺言通りに月島流の家元になろうと決意していた。そのためには、自分が持っていない“罪悪感”を得ることが必要と考えたもも。直人との結婚式から逃げてそれを得ようと企んでいたのだった。

 一方直人は、ももの企みを月島家の運転手・高井(升毅)からこっそり聞くことに。「結婚できない」という高井の言葉に「わかりました」と答えるだけだった。婚姻届を区役所に提出し、とうとう迎えた結婚式当日。バージンロードを高井と歩き、直人の目の前に立ったもも。そこへももの元婚約者・拓真(三浦貴大)が突如現れ、ももを連れ去ろうとする。

「ごめんなさい」と言い残し、直人の前を去っていくもも。しかし、ももがふと後ろを振り返ると、直人はほほ笑んでいたのだった、という内容でした。

■「冷める」「爆笑」演出・セリフ多すぎの6話!

 今回、視聴者の声が大きく上がったのが2シーンありました。

 一つ目は、直人を裏切ることにためらいを感じ、高井の前で吐露するシーン。

 シリアスな場面となるはずなのですが、なんとこれが途中途中に挟む高井のツッコミによってコント状態に。セリフを書き起こすとこんな感じなんですが……、

高井「彼は? 風間(直人)くんは?」

もも「かわいそうよ。私のエゴで傷つけて、振り回して、おしまいにしちゃうんだから。熊をぎゅーっとして放り投げるもんね!」

高井「熊ですか?」

もも「ぬいぐるみよ! 金太郎じゃないんだから。誰がツキノワグマ投げれんのよ!」

高井「すみません……」

===(中略)====

高井「そんなことまでして一体何を?」

もも「わからなくたっていい。これは……私だって……ああもう、誰か説明してよ! メンタルな……感覚なの! 芸術は爆発なの!」

高井「岡本太郎先生ですね」

もも「うわあああああ!」

 といった具合……。正直一体何が言いたいのかわかりません(笑)。書き起こしてもわかりません(笑)。

 視聴者もこれには困惑したようで、「なんだ突然!? このつまらないコントは?」「この場面のせいで、さとみの演技が下手に見える!」との声が殺到。その上、もものセリフに「おセンチ」といった死語に近い単語が存分に盛り込まれているため、「セリフが古すぎる(笑)」と、失笑の声も上がる始末。このシーンは、ももの直人を裏切る心情がわかる大切な場面。できれば、もう少しまじめにして欲しかったです。

12
ページ上部へ戻る

配給映画