本多圭の「芸能界・古今・裏・レポート」

石原さとみ“結婚に障害ナシ”も入籍延期へ!? 『校閲ガール』『アンナチュラル』に続編の動き

 IT企業「SHOWROOM」の前田裕二社長との熱愛が報じられ、一部では“クリスマスイブ入籍説”もウワサされていた女優・石原さとみ。ところが、7月期に放送された主演ドラマ『高嶺の花』(日本テレビ系)がコケたことで、改めてその行方が注目されている。

 石原といえば、2015年に月9ドラマ『5→9~私に恋したお坊さん~』(フジテレビ系)で共演したことから交際に発展したジャニーズ事務所の山下智久と“結婚秒読み”とまで言われていたが、のちに破局説が浮上。今年2月、山下と売り出し中の12歳年下モデル・Nikiのハワイ旅行を「女性セブン」(小学館)が報じたことで、破局が決定的とされた。

 ただその後、石原のほうも、前田社長との沖縄離島リゾート旅行を「週刊文春」(文藝春秋)がスクープ。3泊4日の旅行中に婚約したとのウワサまで流れ、入籍の“Xデー”は、石原の32歳の誕生日である12月24日のクリスマスイブではないかと注目されてきた。

 また、石原の所属事務所である「ホリプロ」も、ホンネとしては稼ぎ頭の彼女にまだ結婚してほしくはないものの、頭ごなしに反対して仕事のモチベーションを下げられるより、入籍だけは認める方針のようだとみられていた。

「剛力彩芽と熱愛中のZOZOの前澤友作社長は、芸能界からも『金持ち自慢が鼻もちならない』などと悪評を買っていますが、前田氏は業界関係者からの信頼も厚い。事業が、アイドルやタレントのライブ動画配信サービスということもあって、芸能界への理解も深く、ホリプロ側が結婚に強硬に反対する理由はないでしょう」(マスコミ関係者)

 ところが、前出の『高嶺の花』の平均視聴率は9.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と、まさかの1ケタ台を記録。ドラマの打ち上げで石原は、低視聴率について「全責任は私です」と涙ながらにスピーチしたと伝えられている。

 そんな石原が、汚名返上のため、結婚の先延ばしを決めたというのだ。

 その決意は、同じ事務所の綾瀬はるかとの“視聴率対決”で惨敗したこととも無関係ではないようだが、実際、綾瀬が主演したドラマ『義母と娘のブルース』(TBS系)は、全話平均14.2%、最終回視聴率は19.2%と、同クールの民放プライム帯の連ドラの中でも断トツ。数字では、大きく水をあけられてしまった。

 もっとも、すでに石原は、『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』(日本テレビ系)と『アンナチュラル』(TBS系)と、2本の主演ドラマの続編制作が決定しているという情報もあり、名誉挽回には絶好の機会となる。

 この2本の続編ドラマで高視聴率を稼げるか、早くも期待がかかるが、少なくとも、前澤社長との熱愛で“迷走中”の剛力よりは、仕事に意欲を燃やす姿が好感度アップにつながりそうだ。

(文=本多圭)

最終更新:2018/10/05 12:00
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