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眞子さま、ご結婚はどうなる!? 秋篠宮の“豹変”と小室圭さん“NY飲み会”に週刊誌が迫る

 セブンは、秋篠宮が「大嘗祭の公費支出を避けるべきではないか」と発言したことを取り上げ、そこから、眞子さんが圭さんと結婚する際、受け取る1億5,000万円程度だといわれる「一時金」を、減額または辞退を考えているのではないかと、話を持っていくのである。

 牽強付会とはこのことだろう。秋篠宮がそう考えているのは、今も国民の間に根強くある、一時金は税金なのに、それで借金を返したり、留学費用に充てるのは受け入れがたいという感情を、和らげたいという思いがあるのではないかと“忖度”するのである。

 セブンは、一時金を減額する場合でも秋篠宮は、宮様のポケットマネーから、一時金に相当する額を、結婚前に眞子さんに出してあげるのではないかと推測している。

 こうした考えがあるかどうかは別にして、セブンの論調は「2人の結婚がある」ということを前提にしている。

 自身はどうか。こちらは秋篠宮はもはや、小室圭とその母親に関心がなくなっていて、「もう他人だ」と眞子さんに宣告したというのである。

 理由として、金銭問題の早期解決、国民の理解を得るために記者会見を開いてはどうかと、小室家にアドバイスをしてきたのに、ことごとく無視されたからだというのだ。

 だが自身も、そのことで眞子さんの気持ちが“豹変”したとまでは書いていない。やや気になるのが、母親の紀子さんが、23日からオランダで開かれる会議に出席するために、日本を離れるということだ。一緒に祝う最後の娘の誕生日になるかもしれないのに、その日にいないというのは、母と娘の間に、メディアがいっているような確執があるのだろうか。

 さて、日本シリーズは下剋上のソフトバンクと、シーズン同様、圧倒的な強さで巨人を下した広島の戦いになった。

 巨人は原辰徳を再び迎えたが、最下位の阪神も、金本が辞め、矢野にバトンタッチした。

 巨人ほど注目されないが、阪神の監督交代もひどいものだったと、文春の連載で鷲田康氏が書いている。

 形は、「巨人が3位で辞めないといけないのに、僕なんか最下位ですから」と、金本が自ら辞任したようにしていたが、実際は、親会社の阪神電鉄主導の「解任」だったそうだ。

 実際、最終戦後に金本は、来季に向けて意欲的な話を会見でしていた。

 それに、矢野も二軍コーチから一軍へのヘッドコーチ昇格など、組閣も決めていたそうだ。

 だが、9月末にSNSで、金本が、ファンから「監督、辞めろ!」といわれたことに激昂し、凄まじい形相でつかみかかろうとする姿が流れてしまったため、球団だけではなく、本社にも苦情の電話が殺到して、一気に解任に向けて動き出したようだ。

 鷲田氏いわく、監督解任の話し合いをしている最中に、矢野にヘッドコーチへの昇格を要請していたというのは、「喜劇以外の何ものでもない」。巨人と同じように、現場を無視したやり方は、今後の球団運営に禍根を残すことになったというのは、私も同感である。

 フライデーから。積水ハウスから55億円余りをだまし取った「地面師」グループのうち、8人が偽造有印私文書行使などの容疑で逮捕された。

 だが、その中で重要な役割を担ったといわれる小山操容疑者は、13日にフィリピンへと高跳びしてしまったのだ。テレビは、羽田から便に乗る小山を映しているのに、警視庁は逮捕できなかったのはどうしてなのだろう。

 フライデーは、地面師の親玉といわれているXのインタビューに成功した。だがこの63歳の男、今回の事件には全く関わっていない、立件できるならやってみればいいと、いい放っている。

 小山についても、積水と関係ないのかと聞いたが、「天地神明に誓って自分はやっていない」と話していると、答えている。

 ノンフィクション・ライターの森功氏は、こうした土地の詐欺は、起訴されないケースが多いという。警視庁はどこまでやるのか、見物ではある。

 さて、10月11日に豊洲市場が開場した。予想されていたことだが、渋滞がひどい、駐車場が少ない、小型運搬車のターレが燃えるなど、トラブルが続発している。

 新潮の4人の記者たちが市場内に潜入して豊洲の“惨状”をレポートしている。

 魚市場の“華”であるマグロの競りにも問題発覚。マグロが解け出していたと、マグロ専門の仲卸が話す。築地ではマグロを冷凍車で保管しておいて、競りが始まる直前に並べていたのに、「ここはトラックが荷を運んでくる“バース”というスペースが混み合ってね。それで荷物を早く降ろせということになって、競りが始まるのが5時半なのに、競り場には2時ごろから、マイナス60度くらいの冷凍マグロが並んじゃってね。しかも空調が強力で風も強いので、余計に解けちゃったんだろうね」。

 また、狭い排水溝が詰まって、あふれた水が溜まっていて、そこに魚を置いて洗うから、排水が魚にもかかって不衛生だという。

 早くもゴキブリが大量発生し、豊洲は閉鎖型なので階段もエレベーターも、みな魚臭いそうだ。

 だが、一番危険なのはターレだと、皆がいっている。築地の通路はターレが1台しか通れなかったが、豊洲は3台ぐらい通れて、しかも動線もしっかりしている。したがってスピードも最大20キロ出るそうだ。

 しかし、仲卸売場棟は歩行者専用通路を設けてはいるが、現実には発泡スチロールの容器などがおかれていて通れない。しかもターレは音がしない。築地でも接触事故はあったが、せいぜい打撲や骨折だったが、「でも、豊洲では半身不随になったり死亡したりする可能性がある」(ベテラン仲卸)。

 根本的な疑問だが、こんな大きな市場が必要なのか。さる仲卸のいうことが正論だと思う。

「この産直の時代、中央市場とか意味ないでしょ。実際に荷主は、本当にいいものはじかに取引してて、ここで取引されるのは、5番手から6番手ぐらいの魚なんだよ。我々仲卸は、そういうのを買って2割から3割の利益を乗せて、ブランドに乗っかって売ってるだけなんだよ」

 今は目新しいから観光客も多いが、ブームが去れば閑古鳥が鳴くかもしれない。まあ、一度は覗いてみようと思ってはいるが。

 NHKの朝ドラ『あまちゃん』で人気の出た能年玲奈だが、その後、所属しているプロダクションと揉め、本名を使えずに「のん」と改名して、さまざまな活動をしてきた。

 そののんが、揉めた所属事務所と話し合いを進めているというのだ。

 話を終えて出てきたのんは、明るい様子だったというから、話し合いは順調らしいとフライデーは報じている。

 その裏に、来年の大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』へのんを出そうという話が進んでいるというのである。

 この大河ドラマは、『あまちゃん』の時のスタッフが多く、彼女をここでサプライズ起用しようとしているそうだ。どうやら今回の写真は、のん側からの売り込みかも。だが、彼女はいいものを持つている女優である。つまらないものは早くさっぱりさせて、テレビでの活躍を見たいものだ。

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