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【wezzy】

元乃木坂46の不遇メンバーが開花! 中元日芽香に見るアンダーから第2の人生

 2017年12月に乃木坂46を卒業した元メンバー・中元日芽香(22)が20日、公式サイトを開設し、今後は心理カウンセラーとして活動していくことを明かした。

 中元日芽香はブログで、「これから心理カウンセラーとして活動します。」と挨拶。そして「卒業から一年。次にやりたいことを見つけて、一から勉強し、形になりました。こうしてお知らせすることができて、まずはほっとしています。」と心境を吐露し、「悩んでる人たちにそっと寄り添う存在になりたい。それから、メンタルヘルスの正しい知識をもっとたくさんの方に知ってもらいたい。贅沢ですが、今の私ならどちらの望みも実現できるのではないか? そう思ったのです。」と、経緯を語った。

 そして、アイドル時代を「私の財産」と表現しながらも、「若いカウンセラーはあまり聞きません。22歳の私だからこそ応えられることがあると思います。必要としてくれる人が必ずいると信じています」と言い、心理カウンセラーとしての目標を掲げている。

 公式サイト内のプロフィールでは、中元日芽香は乃木坂46を卒業後、専門学校で認知行動療法やカウンセリング学などを学んだという経歴が記されている。現在は、日本推進カウンセラー協会認定の心理カウンセラー&メンタルトレーナーの資格を持ち、早稲田大学に在学中とある。

 公式サイトからは、カウンセリングサロン「モニカと私」の予約が可能。Skypeを利用して、中元日芽香のオンラインカウンセリングを受けられる。ちなみに料金は大人60分13,500円、学生60分10,800円だ。現在、受付可能な日時が表示されないところを見ると、満員御礼の大盛況なのだろうか。

中元日芽香が切り開いた第2の人生
 中元日芽香は2017年12月、乃木坂46からの卒業とともに芸能界を引退。しかし卒業後も、ファンの間ではひめたん(中元のニックネーム)の名が話題になることは多かった。それだけ乃木坂での功績が大きかったともいえるが、今年9月には、中元日芽香がカウンセリング系の学校の卒業生として、あるセミナーに登壇していたことをファンがリーク。ネットで情報が拡散し、その第2の人生についてファンが憶測をめぐらしていたところだった。

 

 中元日芽香は2011年に1期生として加入したものの、約6年間にわたる活動のなかでも、選抜メンバーとして参加したシングルはたったの3枚だった。とはいえ、ファン人気が低いわけでは決してなく、アンダー(非選抜)グループの楽曲でセンターポジションをつとめ、グループを縁の下から支えていた。

 しかし、シングルの選抜回数が、メンバーにとってもファンにとってもひとつの指標であることは事実。中元は、実人気に比べて選抜回数が少なかったため、ファンから「不当な扱いを受けている」「不遇のメンバー」と評されることもあった。
 
 こうした情況が続くなか、中元は2017年1月に体調不良により活動を休止する。公式ブログでは、「体調が優れないため 今までのようにお仕事できない状態が 少し前から続いていて スタッフさんと相談を重ね 調整してもらいながら 回復を目指してきたのですが このまま続けるのは厳しいなというのと 今後の活動のために、一旦休養するという決断に至りました」と説明していた。

 同年4月に復帰したが、2017年8月にはラジオ番組でグループからの卒業を発表する。その理由として、「以前のように、元気なときのようにうまくいかないなという日が続いていて、それが自分のなかで許せないっていうか、万全な状態でのアイドルでいたかったなっていうのが決め手となりました」と語り、いまも体調不良が続いていることを示唆していた。

 中元日芽香が明るいキャラクターに徹していても、選抜に入れないことで心の内に悩みや葛藤を抱えていたであろうことは、ファンもよく知るところだった。そのため、中元が卒業を発表したとき、ファンは悲しみに暮れつつも、中元の気持ちを汲んでこれまでの努力をねぎらう声が続出したものだ。

 中元の卒業から約1年、突然舞い込んだ近況報告に安心し、喜ぶファンは多い。とくに、中元がアイドル時代の経験を踏まえて心理カウンセラーという道を見つけたというのなら、当時を支えたファンにとって、これほど喜ばしいことはないだろう。

 

選抜じゃなくても……活躍するメンバーたち
 乃木坂46には選抜/アンダー(非選抜)制度があること、選抜入りが人気の指標であることは前述した通りだ。しかし、乃木坂でアンダーを経験したからこそ、自分自身で第2の人生を切り開くメンバーが多いことも事実だ。

 たとえば、元メンバーの斎藤ちはる(21)には、たった1回の選抜経験しかない。選抜メンバー発表時になると、よくブログで「今の状況を脱したい。万年アンダーの状況を脱したい」などと、悔しさを滲ませていたものだった。

 しかし今年5月、斎藤が民放キー局のアナウンサーに内々定したことがスポーツ紙によって報じられた。ほぼ同時に斎藤は卒業を発表し、今年7月にグループを巣立っている。現在は明治大学の4年生であり、来春からはニュースやバラエティで活躍する斎藤の姿を再び見ることができるはずだ。アイドルから女子アナへの転身は、王道かつ安泰の道といえるだろう。ちなみに乃木坂から女子アナになったのは、2014年に早稲田大学進学と同時にグループを卒業し、現在は日本テレビのアナウンサーをつとめる市来玲奈(22)に続く、2人目となる。

 また、2017年12月に卒業した伊藤万理華(22)も、選抜とアンダーを行き来するメンバーだった。伊藤は趣味のファッションやアートへの造詣が深く、2017年10月より、東京・京都・福岡で初の個展を開催した。

 伊藤はアイドル活動とは別ベクトルの才能を認められたことをきっかけに、グループからの卒業を決意したという。伊藤が個性を延ばし、アイドルの型にはまらない活動で成功したのは、選抜メンバー常連ではなく、固定化されたイメージを持たなかったこともひとつの要因といえるだろう。

 伊藤は卒業後、初のソロ写真集『エトランゼ』(集英社インターナショナル)を刊行。また現在、ファッションや広告モデルとして、独自の活動を続けている。

 中元日芽香、斎藤ちはる、伊藤万理華という、アンダーとして乃木坂を支えていたメンバーの現状を見るに、逆説的ではあるが、アイドルとして大成しなかったがゆえに道を切り開けるというパターンもあるようだ。選抜メンバーになれなかった悔しさを糧に、努力してチャンスを掴むということもあるのだろう。

 乃木坂46からは、すでに多くのメンバーが巣立っている。2016年には3期生、また4期生の加入も決定しており、今後は創世記メンバーの卒業ラッシュが予想されている。卒業生が増えるほど、その活動も多岐にわたっていくだろう。乃木坂の顔として名を売ったメンバーだけではなく、アンダーメンバーの躍進にも、ぜひ注目してみてほしい

最終更新:2018/11/26 07:15
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