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Koki,映画未出演で映画賞受賞に失笑の嵐! カーオブザイヤー、レコード大賞……「次回受賞」大喜利が開始

Koki,公式Insgtagramより

 木村拓哉と工藤静香の次女でモデルのKoki,が、「ELLE CINEMA AWARDS 2018」の「エル・ガール ライジングスター賞」を獲得。11月26日に東京都内で行われた授賞式に出席した。

 今回Koki,が受賞したのは、エンタメ界において今年最も輝いており、これからの活躍を応援したい女性に贈られる映画の賞。2015年の創設以来、映画未出演の受賞者は初めてとのこと。

 受賞の感想を問われたKoki,は「とても光栄に思います」と述べ、続けて「もっともっと経験を重ねて、いろいろなキャラクターを演じられるモデルになりたいと思います」と抱負を語っていたのだが……。

「今回の受賞に、ネットでは『どうして?』と失笑の嵐です。Koki,さんをモデルデビューさせた『ELLE』を出版しているハースト婦人画報社は、会社全体でKoki,さんをバックアップしており、現在、知名度と価値を上げて看板モデルに育てようとしている。今回の受賞はその一環なんでしょうが、映画出演がないのに映画賞とは、無理矢理感満載。少々やりすぎですよ。せめて、“ネイルが似合う”“花が似合う”とか“父親譲りでジーンズが似合う”とかなら、世間も『そうなのかな?』で済んだのに。ネットでは、流行を発信するファッション誌である『ELLE』自体が『胡散臭い!』との声も上がっており、致命的なダメージを受けている状態ですよ」(ファッション誌編集)

 他の受賞者といえば、女優の寺島しのぶ、俳優の東出昌大、映画監督の三島有紀子と、当然ながら有名映画関係者ぞろい。寺島が主演した日米合作映画『オー・ルーシー!』は「第33回インディペンデント・スピリット賞」において、新人作品賞、主演女優賞にノミネート。また東出が主演した映画『寝ても覚めても』も、「第70回カンヌ国際映画祭」に出品され国内外で評判も良く、今回の受賞は納得といったところ。しかし、そんな中にKoki,の名が加わるととなると、世間の反応も冷ややかになってしまうのは仕方ないだろう。

 また、“ゴリ押し”に関しても「ここまでくると恥ずかしいレベル!」「コネもなく頑張っている若手の女優やモデルに失礼」との指摘が業界内外から聞こえているもの事実だ。

「ちなみに、ネットでは『次は一体、何の賞を受賞するのか』ということが話題になっています。『お金を払えばもらえる“モンドセレクション”』『歌ってもいないのに歌手を両親に持つから“レコード大賞”』『父親に続いて“ベストジーニスト”』『いやいや、免許持てない年だけど“カーオブザイヤー”じゃない?』などなど。大いに“バカにされている”模様です」(同)

 突拍子もない受賞でゴリ押し感を強めたKoki,。まだまだ、親の知名度にあやかった特別待遇は続きそうだ。

最終更新:2018/11/27 22:00
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