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木村拓哉、マスクならぬマックを現場に大量差し入れ！太っ腹すぎるキムタク伝説

2020/04/10 13:15

　木村拓哉が、4月放送スタートの主演ドラマ『BG～身辺警護人～』（テレビ朝日系）の撮影現場に「2,000枚のマスクを差し入れた」と一部ネットニュースで報じられていたが、木村本人が否定。大量のマスクはデマだったものの、木村の豪儀な差し入れエピソードは挙げればキリがないようだ。

　木村は4日、中国版Twitter「Weibo」（微博）の公式アカウントで「わたしが送ったのはマスクではなくMcDonald’s（マクドナルド）」という中国語のコメントを投稿し、記事に反論。さらに同ドラマの七高剛監督もツイッターで「マスク2000枚じゃなくて、マックの差し入れだったつーの（怒りの絵文字）」と援護している。当該記事は削除されたが、デマの炎上騒動に発展してしまった。

　木村は3月、撮影現場と思しき場所に大量のビックマックやチキンナゲットが並べられ、その後ろで自身がポーズを取っている写真をWeiboにアップしていた。今年1月からはマクドナルドのイメージキャラクターをつとめている木村だが、マスクではなくマックを差し入れていたことは事実のようだ。

　ドラマや映画に主演する俳優が、忙しい撮影の合間に共演者やスタッフがサッと食べられるような軽食を差し入れし、現場の和を保つのは芸能界の風習でもある。しかし、「最近は、SNSで現場の写真をアップするタレントさんも多いので、差し入れする側も気を遣わなければならず、気苦労も多そうです」と言うのは、あるドラマ制作関係者。

　木村が座長をつとめる現場では、その差し入れもひと味違っているという。

「2017年の主演ドラマ『A LIFE～愛しき人～』（TBS系）では、撮影入りに先立って60～70人ほどのスタッフ全員にお揃いのジャンパーを配り、現場の士気を高めていました。
　また、2018年放送の『BG～身辺警護人～』の撮影は冬場だったので、スタッフ全員に高級防寒インナーをプレゼントして喜ばれたとか。昨年公開の主演映画『マスカレード・ホテル』では、東映スタジオ内に高級ホテルのセットを建てたのですが、木村さんは高級絨毯をホコリひとつ落ちていない状態に保つため、“吸引力のある掃除機”を3台も買って現場に差し入れていました」（前出のドラマ制作関係者）

　ただ、本当に差し入れが豪華なのは、この人という話も。

「中居正広さんの差し入れはスゴイです。中居さんは冠番組やバラエティ番組の現場が多いので、付き合いの長いスタッフも多い。現場には、昼食として5000円もするお寿司の折り詰めを差し入れることもあって、若いスタッフはもちろん、共演者さんも喜んでいます。
　あとは、2016年末に最終回を迎えた『SMAPxSMAP』（フジテレビ系）の最後の収録で、スタッフ総勢200人に名前入りのエアマックスをプレゼントしたという話は有名。無粋な話ですが、その総額は3ケタはいくでしょう。中居さんはプライベートの“ドケチ”エピソードを自らネタにして話すこともありますが、少なくとも仕事上ではそんな一面を感じたことはありませんね」（テレビ局関係者）

　家族持ちの木村と比べれば、中居の方が自由に使える額も多いのかも。中居は今年3月いっぱいでジャニーズ事務所を退社したが、現場スタッフと厚い信頼関係を築いているだけに、今後の活動も安泰だろう。