田中みな実、1st写真集の売上を超える⁉『失楽園』出演情報で「メイキング本」争奪戦が勃発必至

　もし実現すれば、60万部のヒットとなった1st写真集以上の反響となりそうだが…。

　3月末でバラエティー番組を立て続けに降板し、「女優」専念が囁かれる田中みな実。4月9日スタートのドラマ『生きるとか死ぬとか父親とか』（テレビ東京）に出演が決定しているが、一部報道によれば、7月期のドラマ『Kill or Love』（日本テレビ系）や10月期のドラマ『日本沈没』（TBS系）にも内定しているという。

　さらに、ここにきて話題を呼んでいるのが、映画『失楽園』のリメイク企画に主演するという情報だ。

「『失楽園』といえば、不倫をテーマにした過激な性描写が売りで、97年に公開された黒木瞳の映画版は配給収入23億円でジブリ映画『もののけ姫』に次ぐヒットに。さらに川島なお美によるドラマ版もテレビの限界超えとなったベッドシーンが話題を呼び、平均視聴率20.3％を記録しています。複数のメディアによれば、田中の元に出演オファーが届き、彼女も前向きに検討中とのこと。相手役には人気俳優の田中圭の名前が浮上しており、こちらも不足はない。黒木が見せた喪服姿の口技シーンの再現や、W田中による濃厚なラブシーンがふんだんに見られるとあれば、大ヒット間違いなしでしょう」（映画ライター）

　そんな田中といえば、セカンド写真集発売の噂も聞こえてくるが、出版関係者はこう語る。

「田中はコロナ禍でトレーニングに励んだことで、今が最高のボディに仕上がっている。それを見せたい欲求が高まり、セカンド写真集の発売に前向きになっているそう。田中は北欧に興味があるようで、おそらく大自然の中での美しいテイストに仕上がると思われます。しかし、仮に『失楽園』出演となれば、その“メイキング本”は艶っぽさ全開でしょうから、1st写真集超えのメガヒットとなる可能性すらある。出版社が札束攻勢をかける争奪戦第3ラウンドが勃発するのは間違いないでしょう」

「演技もできる女子アナ」に留まるのか、それとも「大女優」の道を歩むのか、田中にとって大きな分岐点になりそうだ。

大沢野八千代（ジャーナリスト）

1983生まれ。大手エンタメ企業、出版社で勤務後、ネットソリューション企業に転職。PR案件などを手掛けている。KALDIフリーク。

おおさわのやちよ