日刊サイゾー トップ > エンタメ  > 宮本茉由、オスカーの顔に?

宮本茉由、オスカーの次なる“ゴリ押し”枠か 上層部のお気に入りで事務所の顔に?

宮本茉由、オスカーの次なるゴリ押し枠か 上層部のお気に入りで事務所の顔に?の画像1
オスカー公式サイトより

 米倉涼子、剛力彩芽、森泉、吉本実憂、岡田結実など、相次いでタレントが退所した芸能事務所オスカープロモーション。深刻な戦力ダウンに見舞われるなか、次なる“プッシュタレント”が現れたという。

「オスカーは、季節ごとに『オスカーニュース』という所属タレントの出演情報をまとめた“新聞”を発行しています。今までなら、米倉涼子、剛力彩芽、上戸彩、武井咲などのトップ女優たちが表紙になることが多かったんですが、ここ最近は小芝風花が表紙を飾っていますね。そして、この7月に発行された最新号では、小芝風花とともに、奥野壮と宮本茉由が表紙に登場しました。奥野は以前からプッシュされていたんですが、ここにきて宮本茉由が表紙になったのは驚き。かなり強く推されているんでしょう」(芸能事務所関係者)

 宮本茉由は、2016年に行われた『第1回ミス美しい20代コンテスト』で審査員特別賞を受賞。同年に『CanCam』(小学館)の専属モデルに起用されると、米倉涼子が主演を務めた2018年の『リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~』(テレビ朝日系)で女優デビューした。7月10日スタートの『ボイスII 110緊急指令室』(日本テレビ系)に出演するほか、現在展開中の「チョーヤ梅酒」のCM・広告にも起用されている。

「ドラマスタートと主演映画『鳩のごとく 蛇のごとく 斜陽』の情報解禁のタイミングもあり、今回宮本が『オスカーニュース』の表紙に躍り出たんですが、実は現在のオスカー上層部のいちばんのお気に入りなのだそうです。完全に“社内政治”が色濃く反映されているということですよ。これから宮本の“猛プッシュ”が繰り広げられるでしょう」(メディア関係者)

 これまでのオスカーといえば、売り出したいタレントをとにかく多くのメディアに露出させて、強引なまでに名前を浸透させていく手法を使っていた。

「多少ギャラは安くてもいいから、たくさんの番組やCMに出させる手法はまさに“ゴリ押し”と呼ばれてきました。上戸彩も剛力彩芽も“ゴリ押し”に近い形で売り出してきたのは事実です。ただ、最近はなかなかゴリ押しをしても、思うような結果が出ないことが多かったんですよね。小芝風花なども、事務所のプッシュはありますが、それ以上にNHKでの出演ドラマの評判が高く、それをきっかけに仕事を増やしていったという形ですから。

 そんななか、いま久々にオスカーがしっかり“ゴリ押し”しようとしているのが、宮本茉由ということ。主力がどんどん流出している今、どうにかして売れっ子を育てなければならないという事情もあるのでしょう。ただ、米倉などの看板女優がいなくなったからこそ、宮本がオスカーニュースの表紙に抜擢されたというのも事実。宮本を推したい上層部にとっては、図らずも状況が整ったということもあると思います」(同)

 宮本がしっかりと売れっ子になっていくのか、それともゴリ押しが空振ってしまうのか──。オスカーの底力が試される。

田井じゅん(エンタメウォッチャー)

1985年生まれ。神奈川県出身。専門学校在学中より、ミニコミ誌やフリーペーパーなどでライター活動を開始。一般企業への就職を経て、週刊誌の芸能記者に転身。アイドル業界や音楽業界を中心に、その裏側を取材中。

たいじゅん

最終更新:2021/07/07 19:00
ページ上部へ戻る

配給映画

トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • twitter
  • feed
特集

【4月開始の春ドラマ】放送日、視聴率・裏事情・忖度なしレビュー!

月9、日曜劇場、木曜劇場…スタート日一覧、最新情報公開中!
写真
インタビュー

『マツコの知らない世界』出演裏話

1月23日放送の『マツコの知らない世界』(T...…
写真
人気連載

『24時間テレビ』強行放送の日テレに反省の色ナシ

「愛は地球を救う」のキャッチフレーズで197...…
写真
イチオシ記事

バナナマン・設楽が語った「売れ方」の話

 ウエストランド・井口浩之ととろサーモン・久保田かずのぶというお笑い界きっての毒舌芸人2人によるトーク番組『耳の穴かっぽじって聞け!』(テレビ朝日...…
写真