トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • x
  • feed
日刊サイゾー トップ > エンタメ  > 田中みな実、“プチ炎上”発言の謝罪相手はスポンサー?

田中みな実、炎上した“ゲーマー否定”発言を謝罪も…カメラ目線で謝った相手は視聴者ではなくスポンサー?

田中みな実、炎上した“ゲーマー否定”発言を謝罪も…カメラ目線で謝った相手は視聴者ではなくスポンサー?の画像
グータンヌーボ2 #123 峯岸みなみ×福田萌子×田中みな実 | TVerより

 田中みな実が、13日に放送された恋愛トーク番組『グータンヌーボ2』(関西テレビ系)の中で、物議を醸していた「部屋にゲームする椅子がある男性を彼氏にするのはイヤ」という過去の発言について謝罪し、話題となっている。

 番組終盤、スタジオで「先入観」にまつわるトークが展開され、田中はその流れで「この番組で『ゲームをするイスを持ってる人はちょっと彼氏にするのヤだな』って言ったんですけど、思わぬところでそれがプチ炎上したらしくて」と告白。続けて、田中は「私、SNSやってないから、スタッフさんから(炎上を)聞いたんですけど。それは本当に申し訳ありませんでした!」とカメラ目線で謝罪した。

 田中の“プチ炎上”というのは、5月11日に放送された同番組での発言のこと。ともにMCを務めている元乃木坂46・西野七瀬が、異性に求める条件として「休みの日、お昼からゲームずっとしてても何も言わない人がいい」と語り、それを受けて田中が「ななちゃんが男の子だったら私、合わないと思う」「私、ゲーム(する)って『だらけてる』と思っちゃうの、ごめんね」と発言した。

 さらに「それが(私の)価値観なのよ」「自分の(相手を判断する)物差し」と前置きした上で、「(男の人の)家に行って、ゲーム機とかゲーム用のイス(ゲーミングチェア)とかあったら『わぁ……』って思うもん。『No!』って」と、ゲーマー男性への拒絶反応を明かし、スタジオを笑わせていた。

 西野の趣味をあえて否定することでトークに変化をつけようとした可能性もあるが、この一連の発言にネット上で「ゲーマーを否定してるみたいで気分悪い」「何様のつもり?」などと批判が集まり、一部で炎上状態となっていたのだ。

 昨年4月には、小島瑠璃子が「筋トレって、世界で一番意味わからない」などとインスタライブで発言し、大炎上した騒動があった。その二の舞は避けたいという思いから、田中は視聴者に謝罪したのだろうか。

「実は、田中さん本人が“プチ炎上”と評しているように、それほど批判一色というわけではありませんでした。“個人的な異性の判断基準”だと説明していたこともあり、ネット上では『個人の価値観だから仕方ない』『ただの好き嫌いの話でしょ』と理解を示す声も多く、今回の謝罪についても『謝る必要はない』という意見が少なからず寄せられている。もっとも、田中の“謝罪”は真剣な雰囲気のものではなく、MCの長谷川京子に『ここを代弁の場に使わないで』とツッコまれるなど、バラエティ的なノリにも感じられましたが」(芸能記者)

 しかし、“プチ炎上”発言を自ら蒸し返し、わざわざカメラ目線で“謝罪”したのは別の意図があった可能性もあるという。

「田中さんは大手プロバイダサービス『OCN』ブランドのCMキャラクターを務め、今春より放送された対談形式のCMでは、現役女子大生プロゲーマーの大友美有さんから『オンラインゲームは60分の1秒を競う世界なんです』といった言葉を聞かされ、それに感心しつつ自身もゲームに大興奮する姿が描かれました。それなのに『ゲームってだらけてると思っちゃう』『ゲームするイスを持ってる男性はイヤ』などと発言したのですから、あまりにも不用意。スポンサーからクレームがあったのか、それとも事務所スタッフから注意されたのか……。どちらにしても、カメラ目線で謝罪した相手は視聴者ではなく、スポンサー企業だった可能性もありそうです。最近はゲーム関連企業やゲーミングチェアのメーカーがラジオ・テレビの番組スポンサーになることも多いですから、それも意識していたのかもしれませんね」(前出)

 博多大吉は2014年に出演したラジオ番組で、ロケの待ち時間にゲームをしていたところ、ロケバスで一緒になった田中から「大人なのにゲームするんですね」「ガッカリしました」などと声をかけられたと明かしていた。

 おそらく、田中の「ゲーマー男性嫌い」は偽らざる本音なのだろうが、今回はスポンサー関係という“大人の事情”で謝罪をしたのかもしれない。

雑誌や書籍、ネットメディアで芸能記事を執筆中。アイドルから俳優、歌手、大御所まで幅広くカバーする柔軟さと情報網が強み。

さいきじゅん

最終更新:2021/07/14 22:00
ページ上部へ戻る

配給映画